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  1. #1
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    1~8人PT枠新設についてのメリット・デメリットの整理(1/2)

    スレッドが建てられた当時から追っていたのですが、議論が尽くされたと思うので、
    Quote Originally Posted by FarmerStray View Post
    カジュアル(現状の申請方法:1人~4人)、コア(新規の申請方法:1人~8人)に分けた場合のメリット、デメリットについて
    スレッド主さんの意向を踏まえ、こちらの投稿をベースにさせていただいて、個人的にですがメリットとデメリットについて論点の整理をしました。
    私は、以下のメリット・デメリットを考慮したうえで、1~8人PT参戦枠の新設に賛成します。
    箇条書きかつ長文ですが、ご一読いただけましたら幸いです。

    ■【1~8人PT枠が新設された場合のメリット】

    まず、1-4マッチに申請するプレイヤー、新設1-8マッチに申請するプレイヤー、実装するFF14運営サイド3者の視点からメリットを挙げてゆく。

    【●既存1-4マッチに申請するプレイヤーのメリット】

    ・不慣れである場合でも、マッチング申請への心理的障壁が低くなり、より積極的にコンテンツ参加することができる。
     ⇒数年に渡り、PvPに参戦し始めの多くのプレイヤーと話した経験からだが、熟練プレイヤーに迷惑をかけてしまうのではないかという懸念から申請を控えるプレイヤーが実際に数多く存在している。

    ・より熟練したプレイヤーが1-8マッチングに行くと予測され、対応に熟練を要する戦術に対する、知識や熟練不足による一方的な試合展開が減少する。
     ⇒ルールの把握や雰囲気・試合の流れを体験する心理的障壁が低減することで、PvPコンテンツ自体の人口増加が期待される。
     
    ・操作技術を身に着けたプレイヤーが、1-8マッチへ申請するという新たな選択肢を得て、1-4マッチ一択の現状からのステップアップの機会を得る。
      ⇒現状では、戦場が選択できないため試合展開の濃厚さに大きな幅が出てしまっているが、1-8マッチが新設されることでより緻密な試合展開を経験することができるようになる。
     
    ・ステップアップしたいプレイヤーが1-8マッチに申請する熟練プレイヤーのPTへ参加・交流し知識や戦術に触れる機会が増える。(過去の実績より。)
    ⇒この点について、コミュニティに参加していなかったプレイヤーは実感しづらい面があるので以下①~③の事実の提示でフォローする。
     ①1-8マッチが存在した際、熟練プレイヤーといえど、8人ピッタリを毎日・長時間にわたり集めるのは中々困難であった。
     →その際コミュニティに所属しているプレイヤーは、ソロのプレイヤーを日記で募集したり、ゲーム内で直接スカウトしたり、他コミュニティと交流する等して流動的にメンバーを集めていた。
     ②実際、1週間に2~3回、1日1~2時間程度から時間が空いているときだけ参加しているプレイヤーが「固定PT」と呼ばれているコミュニティへ参加しているプレイヤーの大部分だった。
     ③8人申請が廃止され、コアプレイヤー同士の募集でPT上限が埋まってしまうようになってしまった。
     また、試合展開への影響度を高めることと新規プレイヤーのフォローを両立することが困難と考えるコミュニティが増えたため既存のコミュニティは新規獲得へ消極的となってしまった。

    【●新設1-8マッチに申請するプレイヤーのメリット】

    ・参加プレイヤーの練度の期待値が比較的高いと予測され、現状と比較して高度な戦術を実現できることで、ゲーム体験の満足度が増す。
      ⇒言わずもがな。略。
     
    ・より多人数で参加できることから、コミュニティとして多くのプレイヤーとプレイ体験を共有できる機会を得る。
    ⇒多くのプレイヤーとのプレイ体験により多様なプレイヤーと交流する機会が増え、チームでの連携という体験や価値観の合うフレンドを得る機会を実現できる。
    ⇒推しコンテンツであるPvPを新規のプレイヤーやフレンドに紹介しやすくなる。それによりPvP人口が増え、PvPに向けられる開発リソースが増える。
    ⇒様々なコミュニティが醸成されることにより、身内だけでなく他コミュニティとの戦場での敵味方になった時のプレイヤー同士の接点の物語性が高まる。
     
    ・パーティーチャットで身内の会話が大いに憚られるという現状の問題点を解消できる
    ⇒8人PTに対して4人で参加する現状、ちょっとしたチャットも他のPTメンバーに聞かれたくない場合CWLS等で行う必要があり非常に煩わしい現状がある。

    【●FF14運営サイドのメリット】
    ・気軽に遊びたい人、濃く遊びたい人両者への的確なターゲティング
    ⇒顧客のニーズに合った遊びを提案することで、興味を持ちたてのプレイヤーから熟練層まで、今までより幅広い層にMMOならではの大規模PvPという遊びを提案できる。

    ・熟練プレイヤーによる、知識差を利用したビギナーへの一方的な試合展開の回避
    ⇒新規に獲得した顧客が段階的に成長しやすいビギナーフレンドリーな、熟練度により区別化されたマッチングを導入することで、新規顧客が早期に離れ他PvPゲームに流出することを防止できる。

    ・コミュニティの活性化により人的交流を基礎とした持続的な課金を維持できる
    ⇒フレンドがプレイしている、居場所になっている、そういったコミュニティ重視のプレイヤーは課金を止めない傾向にある。

    ・コミュニティの活性化によるEsports展開の可能性
    ⇒FF14はワールドワイドに人口の非常に多いMMOであり、他PvP専用ゲームに比べてプレイヤー層が幅広く、潜在的な参入人口・顧客層が広いため、PvPコンテンツが活性化すればEsports市場に一挙に金字塔を打ち立てることが出来る。
    ⇒FF14のPvPのうち参加しやすいフロントラインという門戸をより的確に、広く開くことで、より集中してPvPに取り組むプレイヤーコア層を醸成し、Esports展開の牽引役とできる。
    ⇒このようにして、ビギナーがコミュニティを介してコアプレイヤーへ育つことで、Esports展開を行った実績のあるザ・フォールドやザ・フィースト等の少人数制PvPへの間接的な導線を引くことが出来る。
     ⇔現状は、FF14というゲーム自体の市場規模にも関わらず、コミュニティが醸成されにくく、コア層が育ち難いため、コンテンツとして伸び悩んでいる環境にあると言わざるを得ない。その現状を打破する契機となる。


    デメリットとその解決策の投稿に続きます。
    (15)
    Last edited by yzx; 07-13-2020 at 09:26 PM. Reason: レイアウト、強調等修正

  2. #2
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    1~8人PT枠新設についてのメリット・デメリットの整理(2/2)

    Quote Originally Posted by yzx View Post
    承前
    ■【1~8人PT枠が新設された場合のデメリット】

    ●マッチングまでにかかる時間増加
    【解決策】『1-4、1-8へ並行して申請可能(並行申請しなくても良い)』かつ『並行申請した場合1-4へ優先してマッチングされる仕様』とする
     この『並行申請可能かつ1-4優先マッチング』とする仕様は現在このスレッドで論点となっている『1-8が新設された場合のマッチング待機時間増加』という懸念に対して非常に有効に働くと個人的に考えているので、スレッド主さん、是非テンプレートに加えていただければと思います、よろしくお願いします。
      
    【解決策の利点】として
     ①一般的にビギナー向けと考えられることが自然な、1-4マッチの回転率が速くなり、PTを組むほどではなく1-2戦試しに遊んでみようと考えるユーザーにフレンドリーなこと
     ②1-8戦場で確実に遊びたい場合は1-4へ並行してマッチング申請をしなければ良いのでその時々に合わせて柔軟に遊び方を変えることが出来ること
     の以上2点が考えられる。

     ⇔この点について【解決策の欠点】として、完全なビギナーが説明を読まず並行申請してしまうという問題が考えられる
      ⇒が、下記A、B、Cによって『解消される』と考える。
        A:まず説明を読んでもらえる施策(解放クエストに導線・プレイガイドをゲーム内表示)
        B:1-4に優先的にマッチされる仕様との並行実装
        C:Aを読んでいなくBの1-4優先マッチ仕様をすり抜け、1-8にマッチングされた場合でも、
         その状況が数戦発生すれば各々の操作練度にあったマッチングに独立キュー申請するだろうというプレイヤーの賢明さへの期待
            
    ●カジュアル、コアのマウントの取り合い、ハラスメント増加(そもそも増加するのか?という疑義もあるが)
    【解決策】『ゲーム内外の看過できないと(個々人が感じた)ハラスメントについては粛々と通報すること』
      一般的に看過できない程度の言動を含んだマウントの取り合いやハラスメントはサポートから運営に通報すれば早急に対応いただける現状が既にある。
       ⇒通報によりゲーム内のみならずSNSや動画配信でハラスメントの存在が認知された際も、アカウントへのペナルティを被害者に寄り添う形で行っていることが近日の実績からも見て取れる。
        (動画配信者がゲーム外配信内の発言でゲーム内ペナルティを受けた先月迄の複数事例より)

    ●コアマッチング側のPT偏りについて
    【解決策】マッチングシステムの調整(年初に一通り対応済なので現状通りで良いと思われるが)
     →現状のシステムで①同時に申請したPTは同じチームに配属されない ②2人以上のパーティーは人数に関わらずパーティーとして扱われる
      この2点については既に内部仕様として実装されているのが確認されている。(疑義があるようでしたら試してみてください)

    補足として、下記A・Bも参照されたい
      ⇒A:PTに人数や多人数PTの偏りについて、確率については自PTを所与とした場合の残り面子のPT人数期待値は同様であろうし、かつ、比較的コアなプレイヤーが多い戦場ならば織り込み済みであろう。
       そもそも、偏りに応じて指揮はじめ作戦を3アライアンスないし第三国と共有し3国での1位勝ち抜けを目指すのがフロントラインの醍醐味ではないだろうか。
       
      ⇒B:PTの偏りに対しての心無いプレイヤーからのハラスメント言動については前述の通り、粛々と通報することで運営の皆様に対応いただける。

    ●運営の開発リソースが必要
    【解決策】プレイヤーが開発と共に、FF14がPvPゲームの金字塔としても大成できるよう盛り上げる。
     ⇒開発と共にプレイヤーが盛り上げることでワールドワイドなPvPコンテンツに育て上げ運営に投資を回収してもらう。
      営利企業なので、運営の投資に対する解決策となればこの道しかない。
      具体的にはARTVを復活させ開発がPvPコンテンツを盛り上げる等の施策。
      (これは一例を挙げただけであり、運営サイドの公告宣伝の問題かつスレ違い気味なのでもしARTVについて語る場合は該当スレッドでお願いします。)

    長文失礼いたしました。
    こちらのスレッドは継続して閲覧する予定ですので、追加の提案などございましたら仰っていただけましたら幸いです。
    (15)
    Last edited by yzx; 07-13-2020 at 09:46 PM. Reason: レイアウト、強調等修正