Quote Originally Posted by Wingard View Post
また、「門戸が開いて日が浅い論」なら、銃術士がいないことのほうがもっと問題になりそうです。
銃術ギルドは冒険者が所属できないというだけで門戸が開いて結構な時間が経ってます。
<略>
でも敵にも味方にもNPCにも銃を使う人がほとんどいません……。
メルウィヴさんと、コリブリの飼い主の船長と、イエロージャケットのララフェルさんくらい?
銃術の秘密性
巴術士は銃術士と「同じく」霊災前から「いた」わけで、巴術は所属員以外にも広めるようになったのに対して、「銃術は所属員以外に広めていない」と理解しています。

銃術は、グランドカンパニー成立前から提督ゆかりの海賊団が母体となっている治安部隊「バラクーダ騎士団のみに使用が許可されていた=メルウィブ提督が、バラクーダ騎士団(と提督)以外による銃の使用を禁止した」という話があったように思います。
エオルゼアで唯一、銃が使える集団という優位性も利用して大勢力である断罪党が取り締まれていたというのが私の理解です。旧14のサービスが終わっている現在では根拠を上げるのが難しくなっていますが、それほど間違ってないはずです。
その意味で「門戸は開いていない」です。

「今どうなのか」というのはあんまり語られてないので想像が多くなってきますが、現状を見るに、やはり銃の使用は法的にバラクーダ騎士団を母体としたイエロージャケットにだけ許されていて、士官クラスには支給されているということかなと思います。

「エオルゼアに野良の銃使いがいるかどうか」ということに関しては「日本に野良の銃使いがいるかどうか」と比較したらイメージできる気がします。なくはないけど表立って使えるものではなく、指定地域での狩猟のような特殊な状況や、捕まるリスクを負って使うものなんじゃないでしょうか。

銃が禁止「できるのか」というあたりはまたいろいろ難しい問題ではあるんですが、硝石とか銃の継続的運用に必要なリソースをリムサ・ロミンサが地勢的に抑えていたら、あとはメルウィブ提督の使うアメとムチ次第かなと思います。
銃は「術」だけオープンにしても弾丸が安定供給されないと運用できません。