占星術師のコンセプトはランダムであるという認識の方、もしくはPLLでの吉田さんのランダム廃止発言に意識を持っていかれた方が多数いるようですが、
個人的にはランダム要素を受けた上でそれをどう出力するか、つまり"何を選択するか"という部分こそが本当のところのコンセプトではないかと考えています。
なのでランダム要素が無くなっても選択行為が強く残るのであればそれで良かったのですが、黄金仕様の占星はどうもそちらの要素も希薄になってしまったように見えますね。
今回の話とは関係ないですがもう一つのコンセプトは"時間"でしょうか。
ホロスコープ・アーサリスター・マクロコスモスの時間経過による発動、古くはダイレーションや星天対抗でのバフの効果時間延長等がありましたし。



蒼天のジョブ実装当初から受け取るカードの性能こそランダムでしたがロイヤルロードとしてどういう形にするかはプレイヤーに委ねられていましたし、
漆黒~暁月期にかけても個人を選ぶという側面がかなり強くなりましたが選択するという行為自体は継続していたわけです。
その上で今回黄金のレガシーに移るにあたって攻撃カードの使用頻度が大きく減少し、防御と回復カードはそもそも使用先を選択するような性能になるのか今のところ全く未知数です。(仮に選択要素があったとしてもかなり薄そうなのですが)
ここまで選択要素が薄まってしまってはエーテルフローの使い道が多種多様な学者の方がまだ"選択している"感があります


一般に占星のジョブコンセプトがどう思われているかわかりませんが、黄金のレガシー仕様の占星からは調整ミスで被シナジージョブというコンセプトが破壊された侍に近しいものを感じます。
今後カードの再調整があるかどうかはわかりませんが、私個人としてはどうか"選択する"という部分を強くして欲しいですね。