あまりがっつり予習する方でもないし、攻略動画もほぼ見ません。
ギミックのネタバレを気にすることはありませんし、自力での解読に拘りもありません。

ギミックを解くかどうかよりも、PT全体の呼吸が合うかどうかこそが自分にとって面白い部分なので。
PTメンバーの呼吸がバラバラなら、どんな上級者と組んでも楽しくないし
逆に全員が初見でも、目的に向かって息が合っていれば楽しいと感じます。

ただ、高難易度コンテンツはクリアまでに何度も繰り返して挑戦することが前提なので
全員の進捗度が完全に一致するということは次第に難しくなってきます。
そこで重要になってくるのが「予習」という行為なのかな、と。
予習を通してメンバーの進捗の度合いを平準化することで、PTの呼吸を合わせ易くする。
自分の中ではそんなイメージです。

実際には予習した通りに行くものではありませんし、体感しなければ実感として掴めないことも多々あります。
ですから、攻略の際には何度も打ち合わせを繰り返しますし、お互い励ましの言葉を掛け合ったりもします。
そういったコミュニケーションの積み重ねもMMOの大事な要素ですよね。

よく大縄跳びに例えられる本作ですが、経験上どちらかと言えば演劇や演奏に近いものを感じています。
予め脚本や譜面を読み込んでいなければ、息を合わせるのは難しく。
息が合わなければ演目は失敗してしまう。
全員が舞台を成功させる為の努力を尽くして初めて成り立つ世界であるならば、
それぞれが最善を尽くす行為に私は何の違和感も覚えません。
もっとも、最善を尽くせと押し付けるつもりもないですけれど。

それに、FFと言えばオペラですしね。
あくまでも私はこう思う、という意見でした。