多種多様な攻撃に対して適切なヒールを使い分け、ギミック処理のために使う攻撃を切り替え、そして敵へ与える複数のDoTや味方へ与えるバフの管理を行う。なるほどそれが出来ればとても楽しいヒーラーになるだろうというのはある程度理解できますし、自分もやってみたいと思います。

現実ではトロイアコートでケアルとケアルラ、メディカラの3つのみを唱える白魔道士や、アグライアにて策も陣も無くフィジクで戦線を支えようとする学者すら存在します。
まだゲームに慣れていない初心者や、単純にゲームのプレイスキルが足りていないプレイヤーも楽しめるようにコンテンツを作っている以上、「スキルの改修によってより複雑化する代わりに使いこなせば強力」という方向性は、今後最初から「めっちゃ難しいけど使いこなせば強いです!これを初心者向けに改修して簡単にする予定は無いです!」という新規実装ジョブが無い限りは不可能です。ここは諦めるしか無いでしょう。

そしてレイド零式のヒール難易度についてですが、これについては現状の零式の立ち位置が関係していると思っています。
零式が最高難易度だった時代なら別として、現在は絶の実装、そして6.25に出る予定のアナザーダンジョン零式など明確に零式より難しいとされるコンテンツが発表されています。
それに挑むために装備を取得する必要があるため、取得するために挑むことになる零式は一定の難易度キャップが設けられており、あなたがそのキャップでは満足できなくとも、ほとんどのヒーラーは零式を難しいコンテンツだと認識しています。

端的に言うとですね。「あなたがゲームがとても上手いのはわかったので、FF14で難易度が物足りないと思うなら別のゲームをプレイしてください」ということです。世界はあなたを基準に難易度を調整しているわけではないので。

もしくは、レイドファインダーや練習パーティの募集に入ってプレイしてみるのはいかがでしょうか?
強攻撃にバフを貼ることを知らないタンク、タイムラインを覚えておらず同じギミックに何度も引っかかるDPS……
引き次第ですが、刺激的な体験になるかもしれませんよ。