Quote Originally Posted by Kamone View Post
公式にこの衣装の説明としてそう書いて有れば私は納得します。
ですが、それでも傍から見れば「現代風の学生服」にしか見えないこの衣装への違和感は残るでしょうね。
今現在実装されている、そういった違和感のある装備は全て設定をつければ解決という話ではないと思います。

これはあくまで個人の好みの話になってしまうかもしれませんので、こうなってほしい思っている事として見て頂ければ幸いなのですが、
あくまでもエオルゼアという文化圏、または時代で作り得る装備にすべきだと思うのです。

例えば同じイシュガルドにおいてイシュガルド教皇庁直属の聖アンダリム神学院と言う神学校が存在しています。
この神学校における制服は正教の教徒であり司祭を目指す者たちに合わせてアカデミックドレスのような物になっております。
このアカデミックドレスは元々下級の聖職者の衣装として用いられていたものがもととなっており、上級の聖職者になるとガウンなどを肩から下げていますが
このガウンは暖房設備の整っていなかった教会などで暖を取るためにつけていたもののようです。

一方でこのカレッジシリーズにおける所謂「ブレザー」タイプの制服は諸説ありますが元々はボート競技用の衣装であったという説があります。
試合前後のウィンドブレーカー的な使い方をするのが一般的だったようです。
対してイシュガルドにおいての一般的なスポーツは狩猟です。
元々そんなに温暖な気候でもなかったクルザス地方においてボートレース等が盛んになったとは考えにくいですし、
そもそもそんな遊びに興じられるのも貴族に限られていると思いますので狩猟においてもブレザーが使用されることは考えにくいです。

または、ポーランドの騎兵の軍服にも由来があるとも言われているようですが、イシュガルドにおいての軍隊は騎士団です。
騎士団の騎兵はチョコボの上であっても甲冑を着込んでおり、決して軽装などではないことが作中でも伺えます。
これは恐らく敵対する相手がドラゴン族ということもあり皮・布製の防具ではブレスで炎上してしまうので金属製の鎧に身を包む他無かったのだと推察できます。

故に私はイシュガルドにおいて制服の起源としてブレザーが選択される可能性は低いと考えているのです。
竜詩戦争終結後、新体制を築いたイシュガルドにおいて他国文化を積極的に取り入れた結果生まれた衣装と言うことであれば分かるのですが、
その地域における服飾というものは歴史を刻んできた象徴であり世界設定としても大事な部分であると思うので、
そういった部分を軽視してまで現代風アバターを実装というのは違和感があるという話でした。
「でもそれって、あなたの考えでは考えにくいというだけですよね?」となりません?

例えば「ボートレースが起源なので」まではよろしいと思います。が大事なのってボートレースが起源である事よりも何故ボートレースでブレザータイプが作り出されたかではないでしょうか?
軽く調べただけですが元は「防寒用に着用していたフランネルジャケット」だそうです。であればボートレースでなくても、防寒が必要な競技であれば同等の服が発生しても不思議ではないですよね?
あくまで「ボートレースの為」の服ではなく「ボートレースに防寒が必要だった為」の服なわけですから。実際にボート以外にもクリケット、ラグビーなどにも広まっていったようです。

これがその競技に特化していて、その競技以外では使いようが無い物でしたら「その競技が存在しないのに存在するのは不自然である」というのは正しいかと思います。
例えば「テニスのラケット」なんかは同種の競技が発生しない限り存在しないでしょうから「存在していれば不自然」でしょうけどね。

・ブレザーの元々の起源は(それがボートレースであっただけで)「防寒の為に用意された衣装であった」事
・イシュガルドで防寒の為の衣装が発展する事には特に不自然な点は存在しない事
・素材や技術等の面で「ブレザータイプが発生し得ない理由」が存在していない事

ここまで揃えば「現実世界とは別の方向性でブレザータイプの服が発生していても不思議ではない」と考えられますけどね。