よしだ氏は第30回プロデューサレターにおいて、こう言っている。

皆さんに支えられて突っ走ってきた現行FFXIVのアップデートも、このパッチ1.23シリーズで最後となります。
以降の大規模な拡張や調整は予定されておらず、頂いたフィードバックも、開発スタッフも全て新生FFXIVへと、文字通り総力結集の状態となります。あらかじめご了承ください。

開発も本当はレリックのようなコンテンツは入れたくないんだろうが、新生までの期間が長いので、これまでに実装したコンテンツを繰り返しやってもらう必要があり、仕方なく現行14のすべてのコンテンツを回るという内容にしているのだ。
レリックというのは、現行版のコンテンツを隅々まで遊んできた者たちが、いまいちど現行版の全てを振り返るべく設定されたものなのでもある。ひとつひとつのコンテンツに触れ、過去の思い出に浸りながらそれぞれのペースで進めるものなのである。

一方でそのような者以外については、特段挑戦しなくてもよい、というメッセージも今回のパッチには含まれている。
高性能の軍票装備がそれである。
蛮神武器がなくとも、DL装備がなくとも、禁断装備がなくとも、ちょっとずつ軍票を貯めることで、それらに匹敵する装備が手に入るようになっているではないか。
PSが一定以上であることが前提ではあるが、最新のコンテンツにおいてヘヴィとライトが一切交われなくなるような装備差を設ける気がないのは明らかである。

人が個々に抱える事情は異なる。
それぞれの人が楽しいと感じれる範囲でプレーしようではないか。それぞれが手の届くもので楽しもうではないか。
そうしたからといって、プレーヤ間に埋められない溝ができるようなことはない。
この点については、運営もよく配慮していると思う。
本ゲームは月額課金である。アイテム課金とは異なり、一部のヘヴィユーザを極端に優遇したからといって収益があがるようなモデルではないのだ。