Quote Originally Posted by Mulius View Post
一部のみ抜粋してます

例えば、街が安全で街の外は危険であるとか、HPが自然回復しないとか、スキル回しがないとか。(因みに、ここについては自分はゲーム性の問題だと捉えています。)
ただ、それが「必要なリアリティ」の全てかどうかはわからないし、なぜそれが必要なのか(なぜそのリアリティが面白さを生み出すのか)は、説明がないままです。

例えば最深部までながい道のりのあるダンジョンがあったとします
そこには雑魚も多数徘徊しているけど、その雑魚はどれも「PTが全滅する事は無い程度の強さ」だったとします。

そういうダンジョンがあったとして、それに対して今の様な「自動回復仕様のあるPT」で挑んだとしたら、そのダンジョンに「どこまで潜れるか」「最深部までいけるか」というゲーム性がなかなか出せなく成りませんか?
基本的に雑魚相手に負ける事は無いんだから、「負けない相手であれば、何回戦闘が繰り返されたって負けない」です


でも、これが「自動回復がない仕様」だったら、たとえ相手が雑魚であっても、戦闘回数が増えるほどに疲弊していくというリアリティになりますよね
そしてそれがそのまま「どこまで潜れるか」というゲーム性を生み出しますよね。

「どこまで行けるか」というゲーム性が「弱いザコの集合体」だけで簡単に作れるわけです


14はこのリアリティをゲーム化していないがために、「雑魚との戦闘が繰り返されるとそれだけ疲弊する」というゲーム性がなかなか出せないんです
だから「どこまでいけるか」というゲーム性を出す事が非常に困難なゲームになってます
これって、RPGで色んなコンテンツを作ろうと思った時に、かなり損な事だと思いませんか?

「リアリティが面白さを生み出す」とは、例えばこういう事です<(_ _)>