そういう面もある、と思うかな~。
もう一方でそれだけじゃない、とも思うんですけどね。

とりあえずオンラインRPGで超人の主人公なんかいらないっていうぼくの主張はとりあえずさておきましてですね。

コンテンツ数が足らないって言うのは間違いないかなっておもいます。
キャラ作ってコンテンツで遊ぶって言う設計にしたのに、いろんなプレイヤー向けじゃなくて、なんかいま50ランクの人向けのことばっかりやってないかな?って思っちゃうんですね。
1-50までのランクの遊びってちゃんと考えてるのかな?
いや、ごくごく個人的な考えなんですけど、きちんとバランスを作り込まれた世界と社会があればそもそもコンテンツなんていらないと思ってるんですが、FF14はそうじゃなくって遊びやすくする為にアトラクション用意しますよって作りになってるわけでしょ。
口の悪い事言うとエンドコンテンツっていうのはエンドに至った、そこまでを遊び尽くして暇になっちゃった人向けの暇つぶしなんですよ、本来。
エンドロールの向こう側、って感じですね。
ストーリーは終わったけどまだ楽しみたい人向けのやりこみ要素みたいな。
なのにそこに注力していくと1-50まで、そこに至るまでが遊びじゃなくて駆け足で走り抜けていかないといけない修行になっちゃうんです。
当然遊ぶ方としちゃ開発が注力してるところにいた方が楽しいですもんね、みんなそれこそ歯を食いしばってランク50にする為がんばるでしょうね。

でもほんとはそんなじゃ駄目なんじゃないかな。
今何人のプレイヤーがアクティブなのかな? 1万とか2万とか聞きますけど、5倍でも10倍でも人集めないといけないわけですよね。
なら今50の人、それもなんかもーほとんどのクラスがカンストしてるような人向けにいろいろ作り込んでくのって実は全然大切じゃないんじゃないかって思います。
もちろん今がんばってる人達向けのサービスっていらないとは言わないけど。

新規さんがFF14ってどうなの?って聞いた時、こんなコンテンツがある、あんなコンテンツがある、すごいアイテムがある、でも使えるクラスを50カンストさせてあのジョブのこのスキルは必須だからそれも上げて、そっちのクラスのそのスキルも重要だから上げて、これも上げてそれも上げてから来て下さいね?
っていった時先に遊んでるぼくらと一緒に遊ぶ為に来てくれるかって事です。

だからエンドコンテンツとか、準エンドコンテンツとかじゃなくて、コンテンツで遊ばせる、っていうことを選択した以上は1-50まで飽きずに上げられるようにいろんなものを準備しておかないといけないんじゃないかと思います。
50になれば楽しくなるからそれまでがんばる、じゃなくて楽しい今を積み重ねていくと50になっている、が理想的かな。

もっともあまりあれこれ詰め込んで先へ先へ、上へ上へとプレイヤーを急かしてしまうようなのも良くないと思うのでジレンマもありますけど。