長くなるので引用は略しますが、確かにジェムシャインをかなり速攻で使い切らないとバハムートorフェニックス再召喚のタイミングが詰まるのはちょっと不便だなと感じます。
コンテンツ次第ではありますが、殴れない時間があるボスだと確定で詰まりそうだなと思いました。
確かに、遊びを持たせるとルインガだけ撃つ虚無タイムがありそうですが、基本コンボだけを打つ暇時間みたいなものはどのジョブにもあるので、もう少し時間的な余裕はあってもいいのかなと感じます(ルインジャ1発+ルインガ3発分くらい?)。

召喚獣の個性に関しては難しいところで、個人的にはもう少し特徴があってもいいなという印象を持っています。
ただ、下手に強い個性を持たせると、このスキルはここで打たないとほぼ意味がないという状況が生まれてしまって窮屈になる。
これがヒーラーなら、HOTやバリアなどタイムラインや状況に合わせて使うスキルを変えていくのは分かりますが、火力を追い求めるDPSでは現状くらいが落とし所かもしれませんね……。

召喚獣によって詠唱時間が異なったり、アストラルフロウがアビリティになったり詠唱になったりするのは、上記のような条件の中で、最低限の個性を確保するという意味合いがあると思います。
まだ実装されて一ヶ月経っていないので、ここは慣れればそこまで気になるものでもなくなるのではないでしょうか。

迅速魔については、「使ってもいいし使わなくてもいい」自由度をもっと強く押し出した方がいいと思います。
ルビー・リチュアル(ルビー・カタストロフィ)のために使わされている感が強いです。
自由な順番で召喚獣を呼び出して良いはずなのに、迅速魔のリキャストをあわせることを考えたら結局順番ほとんど固定じゃない?とそこに矛盾を感じてしまいました。
せっかく残留したリザレクも使いにくくなり、迅速魔回りのことは新生召喚士のシステムとあまり噛み合ってない気がします。

ここからは個人的なプレイフィールになりますが、火力はそんなでもないけれども楽、かといって脳死で扱うほど楽でもないというバランスとド派手な演出が気に入っています。
吉田Pが「タイムラインに合わせて召喚する召喚獣を選んでいくことになる」と発言したときには、「零式以外でタイムラインとか気にする必要ある?」と少し不安に思っていましたが、IDのボスでも「次は動かされる攻撃がくるからイフリートじゃなくてガルーダかタイタンを使おう」みたいな攻略が出来て、ほどよい使用感と難易度だと感じました。
楽であるが故飽きてしまわないかなという懸念もありましたが、割と操作性がシンプルだった漆黒時代の機工士もなんだかんだ使っていましたから、簡易すぎて使うのを止めてしまうことは無さそう。
新生以来、迷走に迷走を重ねていたように見えた召喚士というジョブを、よくぞここまで完成させてくれたと思います。
火力であったり細かい触り心地であったりはまだ調整の必要がありそうですが、方向性としてはこのまま突き進んでほしいです。