自分はトライポフォビアではないのですが、ジョブアイコン好きとしてちょいと気になる意見があったりしたので…。

ジョブアイコンを文字表記や文字をモチーフに新たにデザインしたアイコンに切り替えられるようにする仕組みについては反対です。

ウィキペディア様いわく「アイコン=物事を簡単な絵柄で記号化して表現するもの」だそうです。
暁月で新たに加わる賢者のジョブアイコンのデザインがトライポフォビアの方にクリティカルヒットしてしまうから、その改善策として絵や記号でわかりやすく情報を表現しているものを文字表示に切り替えられるようにするというのは、なんか本末転倒な気がしてしまいます。アイコンの存在意義とは…となりませんか?

そもそも文字表記、もしくは文字をデザインモチーフにしたジョブアイコン文字バージョンを作るのって相当の手間ですよね?
例えば、ナイト=PLDなどのアルファベット三文字のジョブ略称をジョブアイコンのかわりに表示するとしましょう。
恐らくもっとも目につくであろうパーティーリストはただでさえ色々な情報の塊です。ソコにこれまで絵で表示されていたものを文字で表示するとなったら視認性の問題への配慮は不可欠となります。
キャラ名の横にあっても不都合がないようなフォントの種類と大きさを吟味したり、バフ・デバフなどの他の情報の見やすさにも影響を与えないかのチェックとか…。
大変すぎません?文字バージョンアイコンを作る方法にしたって、かかる手間は大差ないはずです。

この作業を全ジョブ&クラス分…だけじゃないですよね?
英・仏・独・中・韓のFF14が対応している言語分必要になるんですよね?
もしこの先、対応言語が追加された場合はその数だけまた追加される?しんどすぎません?
(対応言語間違ってたらすいません)

この大変さを回避したいからこそ、ジョブをアイコンっていう絵で表記してるのでは?
使用言語の異なる相手とも言語の制約を受けずにお互いのジョブを理解できる。ジョブアイコンはまさに「言葉の壁を越える力」だったりするわけです。
この「越える力」を文字に変えられる仕組みは、確かにトライポフォビアの方への配慮となるでしょう。でも、その実現と引き換えに生じる問題や影響の規模が全く釣り合ってないと思うのは私だけでしょうか?

けしてトライポフォビアの方を軽視しているわけではありません。話しの始まりに戻って、もっとシンプルに考えるべきではないかと思うのです。
賢者のジョブアイコンのデザインの話なんだから、それをどうしようかという規模の話に納めるべきではってことです。

個人的には今の段階であの小さい穴を塞ぐくらいのデザイン変更ならやっていいのではと思います。身近にあるアイコンや、より公共性の高いピクトグラムなどは時代や社会の変化にあわせて常に見直しがかけられているものです。正式リリース前のジョブアイコンが多少デザイン変更されたって理不尽でも何でもないと思うんですが…。