Quote Originally Posted by emera View Post
えーと、言葉遊びをしに来ているわけではないのでちゃんと上げ足とらずにちゃんと答えてくださいね?
とりあえず、誤記載に関してはちゃんと確認したつもりですが、漏れていたようです、申し訳ない。
んで、改めて聞きますけど。
あなたのデータでは後述の内容しか分からないように見受けられますが、このデータでジョブバランスの強弱をどのように判定できるのかお答えください。
また、「関連がありません」とおっしゃっている部分に関しては、なぜ関連がないのかちゃんと論理立てて改めて説明いただきたく存じ上げます。
そもそもデータをそのまま読み取った内容を書いてあるだけなのに関連がないとか良く分からないのでよろしくお願いします。
少なくとも私よりもとても頭のよい方とお見受けいたしますので、私のような馬鹿にも分かるように詳しく説明していただけると期待しています。

・初期攻略近辺では暗黒とナイトの使用率が高い(ジョブの使用率はおおむねそのまま推移している)
・使用率が高いジョブはそのまま突破率も高い(正直データをそのまま読むとこの結論になってしまうのだが、関連がないと言われる一番の謎ポイント)
・3週のデータと先週のデータを比較すると零式参加者のジョブの増加数はナ>ガン>戦>暗である(3層突破人数で判定)
・3週のデータと先週のデータの4層突破率の差異を比較すると最大でナ戦の10.94%→暗ガの13.24%の微増である(やはり週平均0.4%程度の増加ですね)
はい。では再度説明しましょう。

明確な「関連性が無い」という部分から行きましょうか。
まず「使用率が高い」というのは「サンプルとなる母数が増える」という事になります。
では「母数が増える事は突破率に関わるのか?」というのが問題となります。

具体的に数字を挙げてみましょう。
まず「母数が少ないデータ」として前述した先週の1週間範囲のデータを使用します。
次に「母数が多いデータ」として今現在からの2週間範囲のデータを使用します。
するとナイトは1週間範囲では3,899/5,620で69.37%、2週間範囲ですと7,889/11,349で69.51%となります。
1週間範囲と2週間範囲で母数が倍程になっているにも関わらず、突破率にほぼ変化が無いのはご理解いただけるでしょうか?
つまり使用率が高い(=データの母数が増える)事と突破率に特に関係は無いのです。

これがもし「突破人数」を話しているのならemeraさんの言う通りに「使用率の高さが突破人数に関係する」事になります。
10,000人プレイし50%が突破すれば5,000人ですが、6,000人プレイし突破率が90%でも4,500人なので「使用率の高さ」により突破人数が増えます。
数字はちょっと極端ですが、この場合後者の突破率90%が明らかにバランス的におかしい事は見て取れるかと思います。
つまり「実数で比較しても意味が無く、割合で比較する方が重要」と言えます。

次に「突破率とジョブ性能に関係があるのか?」を考えます。

ここはまず「突破できない理由」を考えましょう。
まず誰にもわかりやすいのが「ギミックミスによるワイプ」になります。 これはどのジョブでも関係が無いと言えます。
次に「ダメージの不足による時間切れ」になります。 これに関してはタンクロールの比重は少なく、DPSロールの比重が多いと言えます。
(参考までにタンクロールで最大のガンブレイカーと最低の戦士or暗黒騎士では同程度の能力の場合約秒間300ダメージ、約14分とすると252,000ダメージ、約0.3%です)
最後に「回復量、防御力不足による戦闘不能の発生」となります。これには戦闘不能の発生により全員が戦闘不能になる、及び戦闘不能の発生による与ダメージ低下による時間切れを含みます。
タンクロールの場合ここが差になります。平たく言えば「タンクの戦闘不能により徐々に崩れての壊滅」と「全体攻撃による戦闘不能の発生」をどれだけ防げるかです。
みなさんもご理解のようにここで暗黒騎士とナイトが秀でているとされています。
暗黒騎士の硬さは「タンクの戦闘不能からの壊滅」を防ぐのに有用と言えます。
ナイトの範囲軽減の多さは「全体攻撃による戦闘不能の発生」を防ぐのに有用でしょう。
これらのジョブ性能の差により「突破できないケースが減る」事で「突破率が高くなる」と考えております。

これを否定する場合「数字に差が出る理由」が特に恣意的な条件を付けない場合発生するか?が問題になります。
一方に不利な条件を付ければ数字の差は容易に発生します。 例えば「戦士、ガンブレイカーを使うプレイヤーは中の人の腕前が低いのだ」等です。
「中の人の腕前」を立証できればこれも成立するかと考えますが、特にこれを立証できる要素も無いのが現状ですよね。