Quote Originally Posted by Merurururururu View Post
要は、確率数値を人間が知覚して実行する時に「感覚に近い確率を実感できそうな数字」ってやつです。
本来の確率に「90%以上なら成功するだろう」「10%しか無いならほぼ失敗だろう」という感覚的なバイアスを加えたもの、と言った感じでしょうか。
正比例確率(赤線)との完全同一点は0%/50%/100%の3点のみで、あとは50%の前後で急激に確率が変動し、90%以上/10%未満ではほぼ変動しないような、そんなんです。

まあリンク先をご覧いただければすぐにおわかりいただけるかと。
これはもう確率としての数字が嘘だ、っていう話で間違いないことになります。
人間の感覚として安定して90%付近の数字が取れるかぎり高い満足度を得られであろう、となりますが
50%付近の急激な落ち込みに対しては著しく価値がなくなることを意味します。
(便宜上、90%や50%と表現しているがその線引きには話をするための目安以上の根拠はありません)

このゲームで確率の話題がよくもちだされるギャザクラは、確率の数値を自ら(概ね上昇方向だけに)コントロールできるものですから
単なるサイコロ投げとは事情が違ってきてしまいます。
実質的に50%以下の数値のスキルまわしや装備が無価値になることになります。

いずれにしても、あたりはずれが含まれる時点で都合のいいことだけがおこるわけではないのは確定しています。
妙な計算操作を組み入れるよりはより数学的乱数が再現できる疑似乱数の確率をそのまま表示するのが健全と感じます。