面倒くさい問題ですねぇ。
私はいちいち外国人に配慮しながらゲームをしたいとは思いません。
ですが。

例えば町に誰でも参加できるバスケットコートがあったとします。
ほとんどの参加者が日本人だが、少数の外国人にもバスケットコートを利用する権利があったとします。
日本人同士でチームを組んでプレイした方が気楽ですし、コミュニケーションもとりやすく、勝率も上がるでしょう。
だとして、だからと言って、そんな町のバスケットコートで「日本人のみで遊びましょう」と言って良いものか。
外国人にも解放されているわけで、外国人にも遊ぶ権利があるわけで。

その外国人たちが日本語を理解し、日本のコミュニティにとけこむ努力をするのが理想だとは思います。
ですが、日本人の美意識として、少数の外国人を一律に排斥するような行いはいかがなものか、と言う考えは頭をよぎります。

FF14は言語でサーバーを分けていません。
別々の言語でも一緒に遊ぶ権利があるわけで、言語が理解できないのなら排斥するのではなく、お互いに理解しようと努力するべきなんだろうと思います。
たとえ相手にこちらを理解する気がないのだとしても、建前としてこちらは相手を理解しようと言う姿勢が必要なんだろうと。

ぶっちゃけ、面倒くさい。
理屈で考えれば何が正しく、何が美しいのかはわかります。
でも行き着くところは「FF14って面倒くさいゲームだな」となってしまいそう。
だって、外国人に配慮し、外国の言語を用い、外国の常識を慮ってプレイするなんて、個人的にはまったく楽しくないのだから。