ここを押さえたらFFらしい、という物はありますよね。
たとえばチョコボ、飛空挺などとかは代表例でしょう。
後、途中で消えちゃいましたがクリスタルの存在も重要でした。
またFFに良く出てくるモンスター達、さらに召喚獣。
ジョブシステム。
ジョブシステムはDQの職業システムと違いどんなに多くのジョブを極めても黒魔道士は黒魔道士であって決して他のジョブの能力は使えない等、決してスーパーキャラを作らせないシステムでDQとの対比が有名ですね。
FF14はそう考えるとDQ型と言えるでしょう。

後は戦闘のスタイルでしょうか。

FFの戦闘もよくDQと対比されますが、決して力押しではなくむしろ理詰めで行うタイプの戦闘となっていました。
それを助けたのが多くの魔法で、敵の属性に合わせて六属性の魔法を使う。
時間をかけるとこちらが全滅してしまう戦いではヘイストを使う。
物理も魔法も聞きにくい敵にはバイオでじわじわ削る、とか多彩な敵に合わせて多彩な魔法で応戦する。
さらに多彩な敵に合わせて各ジョブの特殊能力で応戦。
と言った具合にATBが採用されてからも決してアクション側に振れるのではなくあくまでも理詰めで戦っていくところがFFらしさでしょう。
そう考えるとFF14は今は力押しで戦うしかありませんから、こちらもDQ型と言えますね。

FF11というのはそういうFFらしさとMMOという物を上手く合致させることに成功したから世界中のFFファンに受け入れられたのだと思います。

もし、制作者がFFと違うものを求めていたのならタイトルにFFと付けなければ良いことで、世界中のファンに向けてFFですと言って売り出したのなら中身もFFである必要があるでしょう。