黄金のレガシーのメインクエストの感想について

[kouki0w0]

暁メンバーの姿勢が変じゃない？って言われてるのは、アリゼーやアルフィノの考え方が暁月までで丁寧に描かれていたからじゃないでしょうか
今までの積み重ねに対して、そのセリフはおかしくない？っていう違和感です
グルージャに対する態度に日本人の感覚を持ち込んでるのは、それ以外に判断基準がないからじゃないですかね
だってアレクサンドリアもグルージャもまだまだ描写って少なくて、みなさんが言ってることって「たぶんこうだからこう！」って推理してる部分が多いと思うんですよ
もしも「グルージャはこういう考えをしている子で、彼のことは大人として扱いますよ」っていう世界観の描写が丁寧に伝えられてたら7.1の扱いも納得したと思います

つい強めの反応してしまったけどそのあとヒントトークで反省という流れだったので私はそこまでの違和感がなかったです。
むしろあそこで「あなたのところではそうなんですね」「そういうやり方もあるんですね、いいじゃん」みたいな流され方された方が、暁月で大切に描かれたテーマを踏みにじられてる気がして私は嫌ですね。プレイヤーがどう考えるかは自由だけど暁月を経た作中の人物（キャラクターとしての光の戦士を含む）がそれをやる方が違和感あります。あんなに大事にしようと思えたものは彼らにとってその程度のものだったの？みたいな。
（思えば暁に比べてラマチの反応はそこまで頑なでもなかったですよね。障壁に巻き込まれた人も一部は魂資源システムになじめず拒否感があったようですから、魂や死生観に関してはトライヨラでもエオルゼアに似た価値観は共有できているはずなのに）
そこは考え方が違うのだと思います。個人の嗜好であり、キャラクターや作品の解釈の話です。

ですがやはり「あんなのは今まで描かれた善良な彼らのやることじゃない」と思ったのならば、同じことして終わるよりもうちょっと考えてみては……というのはおかしいでしょうか？（そもそもキャラ解釈以前に価値観持ち込みジャッジ態度そのものを良くないって言ってた人結構いましたよね）
別にグルージャに限ったことではないのですがそれはそれとして、グルージャに関して判断材料はもう既に出ていると思ってるのでそこもまあ受け止め方の違いかなって。
以前、7.0への批判意見で「冒頭でトライヨラの民に『ウクラマト様は親しみやすいから〜』みたいな説明セリフ言わせるんじゃなくて、エピソードでそれを描写してほしい」というのを見かけましたが
そういう設定説明じゃなくてグルージャ自身のエピソードでヒントをくれてるのが今なんじゃない？って感じです。

ついでにラマチとコーナですが、7.1を受けて「この二人、外面や能力から連想される性質と真逆なんだな……」という納得を得ました。冷静なのはラマチの方だし熱いのはコーナの方、みたいな。
「熱血武闘派」「冷静頭脳派」みたいにそれぞれが極端に振り切ってるよりは連王としてかみ合いそうだなーって思いました。

[Daidai33]

人もエーテルの一つの形とだけ考えると、分たれる前のアーテリスと今のアーテリスって星自体の寿命というか健康状態としてどちらがよかったんだろう？と思うことがあります。

メーティオンの問題があり星を分割し備えないと星自体が死んでしまう可能性があったので分割しましたが、エーテル循環の仕組み自体はヴェーネスも変えていません。
おそらくそこ自体を変えてしまうと星は死ぬんだろうなと漠然と思っています。

鏡像世界ですが仕組みは同じなので、エバーキープでの魂再利用も人の存続を一度頭から外して考えると、彼らの故郷の第◯世界のアーテリス自体への影響はどうだったんだろう？と考えちゃうんです。
属性が偏って壊れかけてはいたが、魂をある程度活用した後に星へ還すので星の循環としては問題なかったのか？実は問題があってより環境が悪化していたのか？
そこに問題がないのであれば、後は人の文化とか死生観でそれぞれが判断することだろうと思うんですよね。

[Daidai33]

7.0以降の暁メンバーをみていて違和感が強いのはその部分もで、前だったら必要なあれこれを話してくれてたと思う。
異文化を受け入れるかどうかの感情的？なコメントやヒントトークばかりで、エーテル学的にはどうなのよ？賢人達がそこを何も言わないのは全く問題ないからなの〜？ともどかしくなっています。

[Ghost_of_Ebina]

7.0以降の暁メンバーをみていて違和感が強いのはその部分もで、前だったら必要なあれこれを話してくれてたと思う。
異文化を受け入れるかどうかの感情的？なコメントやヒントトークばかりで、エーテル学的にはどうなのよ？賢人達がそこを何も言わないのは全く問題ないからなの〜？ともどかしくなっています。

本当にそうですね。漆黒等が良い例で時間を掛けて世界の仕組やエーテルの事等を水晶公・ウリエンジェ・ヤシュトラ・エメトセルク等が色々と説明してくれて世界の深みを感じたものです。
暁月も6.0はそこらへんの描写が多かった様に思うのですが、それ以降は雑な描写が目立つ様に感じます。エレクトロ―プについてもどの様な原理なのか…ぶっちゃけ蒼天で出てきたエーテルラムの様なエーテル変換機構とどう違うのかもっと説明して欲しいですね…

[Emoo]

彼らの故郷の第◯世界のアーテリス自体への影響はどうだったんだろう？と考えちゃうんです。

魂の循環は星の中心で起きている大いなる自然の巡りだと思うので、
地上の局所で、人工的な魂循環が小規模にあったとしても、影響はゼロだと思ってました。

例えば、下水を浄水したのち、自然河川に戻さず、人工河川で循環させたのち、再び生活用水として使う、
という人工的な、完全な水の巡り、サイクルが局所的に起きてたとして、
それが世界規模の水の巡りに影響を及ぼすというイメージがわかないからです。

でも、ファンタジー的に何か壮大なストーリーを作るのならば、影響はある、という設定もアリですね。

[Cannypp]

…あー…なるほど。了解っす。
そのアフターケアすら加害と捉える子もいるって話です。私と貴方で糞溜めの底の更にクソみてえな家庭環境で育った子供に対する価値観が違うって話なんですよ。
そういうのって親か、親と同等の大人がやってくれるんですが、グルージャにはそういう大人ってもういないんですよ。グルージャから見れば私達は気を張って付き合わないといけない大人なんじゃないですかね。
子供って大人より複雑です。早熟しないとならなかった子なら尚更。

これはもう一回言うんですが、グルージャは保護されながら何故何回も大人の庇護から飛び出した、ここがポイントなんです。彼は受けようと思えば受けられたのに保護を受け入れなかった。オーティス以外には一定の距離を常に置いていたんです。
それこそ10にも満たないような子供がですよ？この行動の意味は私たちが思っている何よりも重いんです。
この行動の意味を是非、出来たら考えてみて欲しいです。

正直、貴方の子供に対する価値観はとても好きです。上のコメントを読んだ時に思わず嬉しくなりました。貴方からしたらこいつ何言ってんだという話なんですけど。
まあ、それぞれの見方があるって事でいがみ合わずにいきましょうや。返信ありがとうございます。

そうですね。もしそうでしたら、せめて周りもそれがわかってそう接していると直接でも間接でも書いてほしかったですね。
直接でも間接でも書かれていないものと過剰な考察必須なものは存在しないと同じと考えています。
なので周りが何も考えていないままそんな接し方していると判断していますし。今も変わっていません。

たとえ読み側に考えさせるにも、不快を抑えて考えることに楽しませるのは作り手の仕事だと思います。アレキサンドリアの記憶と魂の扱い方とかウクラマト達もちゃんと疑問を持っていますし。グルージャの扱いも少し悩む姿を見せたらそういう考え方もあると納得できます

ライターさんにこれはエンタメだったことを忘れないで欲しい。

[tukihami]

説明が結構多くて、逆に今まではそこまでガッツリストーリーに入り込めてなかったので今回のやり方も悪くは無いと思うんですよね。
知りたければ自分から知ろうとすればいいんですよ、まさにウクラマトのように。
今まではキャラクターによっては説明のためにいるのかな？みたいな印象を受けることが多かったのですが、7.0は皆それぞれの思想や倫理観に基づいて動いてるんだなと感じます。

ライターに問題があるというより、プレイヤーの好き嫌いな気がします。
ただストーリーだけ見てれば何となく理解できるのか、登場人物や世界観への理解を深める事でより深くストーリーに没入出来るのかみたいな。
ウクラマトが出しゃばりすぎ、みたいな意見もあるけれど彼女の性格からしたらそうせざるを得ないんだろうな…と思うので違和感は感じないんですよね。

各キャラの掘り下げ、見事にできていると思います。
7.1は家族の影の部分がかなり強調されて見事だと思いました。やっぱりこのライターさんのシナリオへの拘りってエグいなって思います。

[Emoo]

グルージャの扱いも少し悩む姿を見せたらそういう考え方もあると納得できます
ライターさんにこれはエンタメだったことを忘れないで欲しい。

わたしはRui0057さんと同意見だったので、あそこまでの言語化はできなかったわたしは、すごいなーと思いながら読んでました。
でも確かに、短時間で走り抜けるゲームだからこそ、グルージャとの接し方を周囲がどう考えているのかの描写は必要だったかもですね。
（描写がないわけではないけど、短時間で明快に伝わるようなアプローチは確かになかったかも、という意味で）
もう少し、キャラに寄り添った、細かいけど重要な要素に、ゲームのシナリオとしてこだわって作ってほしかったですね。

[Roland0]

7.0でグルージャが王権を受け継いだとき、「いや、その権限はアレクサンドリア政府(ガバメント)のしかるべき人物にお返しすべきやろ」と思いましたが、メインクエスト上はグルージャが正統な後継者として話が進んでおり、それについて誰も突っ込まないのがものすごく違和感がありました。何故か異国の王であるウクラマトが後見人になってしまうし。ちゃんと政府に相談した？いいのかそれで？

私は別段ここの部分は不思議には思いませんでした。
戦勝国のトップであるウクラマトがグルージャを正統後継者として認め、そして後見人になると宣言してる以上は敗戦国のアレクサンドリアは従うしか無いですし。
むしろその程度で済んでるんですよね。国土の即時返却と賠償金、更にアレクサンドリアの治安維持を名目とした派兵とそれに伴う在留基地の建築。アレクサンドリアが持っているエレクトロープとそれに関する技術の接収等など・・・やろうとお思ったら幾らでも出来る立場なんですよ。いっそのことアレクサンドリアという国自体を無くして連王国にする事も出来ます。
現代の情勢やら倫理観を基準にすると違和感が凄まじいかもしれませんが昔は似たようなことを世界中で行ってましたから別段おかしいとは感じませんでした。
既に似たような事はガレマール帝国が行ってたというのもありましたし。

[Emoo]

王位継承と後見人については、ファンタジーな世界だからね！と思ってます。ただ、

もし、スフェーンを消滅させた事実をつまびらかに伝えていたとしたら、
ウクラマトらを恨んだ目で睨んでもおかしくないのに、国民はただ悲しんで下を向くだけなんだなーと。（7.0）
葬儀の場でも、あの子供も「おまえがスフェーン様を殺したんだ！」と罵倒してもおかしくないのになーと。（7.1）
そういう考えはよぎりました。

だから、スフェーンを消滅させたのが自分達だということを隠して崩御を伝えているとしたら、
トラル大陸出身者がいるにせよ、他国の王が後見人を名乗り出たことには反応が微妙だったんだろうな。
当面の生活が大丈夫だと知らされて安心した国民反応、やっぱり自分の生活が大事だよなー、現金だなーと。
グルージャの王位継承はどうやら紙切れの話じゃなくて、もっと魔法的なレベルなのか、
アレクサンドリア王国の基幹システムに関係するものなのか、とても特殊なものなんだろうな。
リビング・メモリーに行くとき、王位を継承したグルージャにだけ扉が反応したということは
言葉や紙きれでの王位継承ではないんだろうな。当然、誰かに簡単に委譲できるようなものではないんだろうな。


という感想を持ってました。

状況的にたぶん後者と思ってますが、スフェーンを殺したのがウクラマトらだと知っててなお、恨みの感情を持っていないのなら
彼らの精神って、、、そこまで黒幕にコントロールされてるのかな。
そこまで記憶や感情を制御されまくっているとしたら、もはや彼らは、本当に彼らだと言えるのかな？