Quote Originally Posted by Lily_chocolat View Post
EDのカットシーン見返してみたらバクージャジャがリビングメモリーに繋がる天深きセノーテの警備?を行ってるじゃないですか?アレって何の意味があるんですかね……?

ウクラマト他関係者、暁の血盟関係者、そして我々プレイヤーは彼の改心を知ってますけど、側から見たら見たら大罪人に重要な場所(永久人の技術が使われていて、街自体も万能物質の塊)の警備を任せてることになるんですよね。これって民に示しがつかないと思うんですけど……。

蛇足ですけど、このゲームにおいてシナリオのフォローって最も困難な事の一つですよね。
例えばジョブの性能調整やエネミーのHPだったら、数値を変えても別にゲームだから余程頓珍漢な調整でない限り別に気にしませんよね?PLLやアプデ情報でその意図を説明することもできますし。
FF14のシナリオってうまく言えないんですがあの世界で起こった事の説明(?)じゃないですか。
「このキャラがこう言う考えで行動した」って(表向きは)言うしかないから、開発スタッフの方々が「いやー、このシナリオ書いてた当時はこう言う事情でメインクエストの出来に響いちゃったんですよ」なんて話されたら興醒めもいいところで、メインクエストがなぜあんな事になってるのか実質説明を封じられてる状態だと思うんです。
成果物として実装すればほぼ2度と差し替えややり直しができない(後からフォローを入れるしかできない)のがシナリオです。だからこそ「暁月の終焉の続き」であることを意識し、質に関して妥協しないで欲しかったです。
その視点だと「傍から見たら」知らない事がもう1つあります。
「天深きセノーテが重要な場所である」という事です。そもそもあそこの認識って「そもそも存在を知らない」「双頭の教えの犠牲になった子を供養する為の場所」のどちらかですからね。
あそこにバクージャジャを配置する事って傍から見ると「特に重要でも何でもない遺跡に左遷された。まあ兄弟の供養をして暮らせって事なんだろう」程度の認識になるのではないでしょうか。

ちょっと面白いのはこれって。
「重要な遺跡に強力な守り手を置きたい」という事情はあるのだが。
「対外的には重要ではないと思われている場所に強力な戦力を配置するとそこに何か重要な物があるのでは?と思われてしまう」という難点に対して。
「罪に対する償いとして兄弟の眠る地を守らせるって口実を付ける」事で「特に重要じゃないはずで本来重要な戦力を置くべきではない場所に戦力を置く理由を付けれる」という点なんですよね。

「一部の人は重要性を理解しているが、多くの人は重要性を知らない」という困った場所の警備としては最も良い落としどころであるように思えます。