先日クリアしたので感想を(ネタばれあり)
個人の感想ですので、ネガティブなものも含まれます。
内容は畳んでおきますので、否定的な意見を見たくない方は開かない、もしくはブロックする等していただけますと幸いです。
▼良かった点、好きだった点
・新大陸で新しい文化をめぐって丁寧に識っていくという序盤の緩やかな流れが楽しかった。
・コーナが全力でお兄ちゃんをしているのが癒し。
・ウリエンジェやサンクレッドの助けもあり、コーナが成長していく姿を見れたのが良かった。
・グルージャジャが全力でお父さんで大好きだった。理王がすでに死んでいると知った時はとても悲しかった。武王も生きててほしかった。
・バクージャジャが心を入れ替えていく点、悪さをしていたのにはそれなりに理由があった点などにリアリティがあり、感情移入できた。
展開が急すぎる印象はあるものの、最終的には好きになった。
・ウクラマトを誘拐したバクージャジャを睨みつける強者の顔をしたヒカセン、最高でしたごちそうさまでした。
・ウクラマトが武王になってからの、コーナを理王に任命するくだりが非常によかった。連王がかえってきた!という気持ちになった。よい計らい。
・トヨイヨラの宿屋が最高でした。あそこの砂浜に木人おけたらもうハウジングなくても我慢できるのでどうかお願いします。
・エスティニャンの登場シーン、ほっとしました。実家に帰ったような安心感でした。あのままニャンとエレンヴィルで水戸黄門的な旅にでたかった。
・シャーローニ荒野の序盤は全体でいうとただの「つなぎ」的な場所だったけど、気ままに旅をしている感じで私は好きでした。
ウクラマトを王にするという義務がようやくおわって、さぁ自分のための旅ができるぞ、と。
・スフェーンの、民を思いやって、悲しんで、悩んで、という描写がとてもよかった。やり方には問題があったけど、立派な王様だった。幸せにしてあげたかった。助けてあげたかった。
・グルージャのことを案じていた目の見えないNPC好き。
・グルージャ可愛かった。ロボオーティスも好きだった。崩壊した街でのキャンプ飯で永久人の話を聞いた時の、得体のしれない怖さを感じさせる演出もよかった。
・アレクサンドリアに攻め込まれたときのシャーローニ荒野でのカットシーンがかっこよかった。
・最終エリアで永久人たちと触れ合っていくのはちょっと泣けた。最初のエリアの恋人の話、オーティス、次点でカフキワがよかった。
・エレンヴィルよかった。カフキワのことも大好きなんだなと伝わってきたし、最後にヒカセンに旅をしたいと誘ってくれたのもうれしかった。
▼気になった点、好ましくない点
・発売前にすでにいろんなマップが公開されていて、どこにいっても新鮮味がなかった。
・ウクラマトを支持するというのが今回の旅の最初の動機だったわけだけど、そもそもなんでウクラマトを支持しなければいけないのか、という気持ちが強かった。
どこの誰ともわからない人を王として支持するヒカセンや暁が無責任に見えるというか。
もっと厳しい試練を乗り超えて、ウクラマトが泥にまみれて、そこに王の資質を見出して、そのあとでようやく「ウクラマト、お前を王にしてやる!」と、手を差し伸べるものなのでは?と。
・各部族をまわるほど、ウクラマト、自分の国のこと何も知らなさすぎじゃない・・・?お父さんなにを教育してたの?という気持ちに。
・ヴァリガルマンダ復活~倒すまでの流れがずいぶん雑に感じた。あれだけ伝説扱いされて、英雄のお墓のある丘まで勿体つけて紹介していたのに、
結局はただの空飛ぶ大きい蛇という感想。復活してから暴れまわるシーンももっとあるべきかと。
ヴァリガルマンダの格が落ちると、グルージャジャや英雄たちの格も落ちる。もっとイベント制作コストをかけて強者演出をするべきだった。
・バクージャジャが石を奪ってお咎めなしとか、一部裁定人がウクラマトに肩入れしたりとか、基本的に王位争奪戦のルールが公正でないように感じた。
・ウクラマトが自分の力で解決することが少なすぎる印象。世間知らずの陽キャボンボンが、喧嘩の強い先輩の威を借りているというイメージ。
・ウクラマトが本当のお父さんと対面したあとのあの感じ、いくらなんでもドライすぎない??
・ゾラージャ、料理対決で負けたくらいでそんな落ち込まないで。闇討ちの件もふくめ、とにかく小物に見える。もっと戦いがいのあるライバルでいてください。
・ウクラマトが王になった夜にコーナが「ラマチが、ヒカセンに国の重臣になってほしがってる」と伝えにくるくだり。自分で言いに来い!!と。
人づてにそういうことを言ってくるのがとても嫌だった。
あとあとコーナが理王になる伏線として【寂しがってるコーナ】を見せておきたかったんだろうけど、
それならそれで、「これはラマチにはまだ言わないでくれと言われたんだが」みたいな何かしらの前置きセリフがほしかった。
・奇跡の子ゾラージャが行方不明なんだからウクラマトもコーナもグルージャジャも町の人も、もっと心配しようよ。
・ケテンラム、大事な石の管理が雑すぎる。伝説の冒険家(航海士?)の格が下がる。あと、グルージャジャが「後は頼む」っていってたけど何かした・・?
・アレクサンドリアのせいでトヨイヨラの人はかなり死んだはずなんだけど、ウクラマトにはもう少しそこを悲しむ、スフェーンに対して憤る、悩む、そういったシーンを作るべきだった。
とにかく能天気で、王として軽すぎる。
・ロボオーティスが死んだとき、スフェーンが泣き叫ぶくらいしてほしかった。
・クルルさんの活躍がびっくりするくらいなかった…。コンサポをあまり使わなかったというのもあり、存在を忘れがち。
父母との対面も突然すぎて雑だったし、そのあともなんだか気まずい感じをギャグ処理されていたし。もっとクルルさんを軸にしてあげてほしかった。
・最終決戦、ウクラマトが飛び入りしてくるのは全然いい。そのあと長尺でウクラマト注視のイベントカットがあるのも全然いい。
でも、そのあとヒカセンたちの最前線でお立ち台に立って、リーダー面してるのは違うでしょと。暁月の時の親友でさえ乗り物役に徹してくれてたのに。
干支レースで最後にネズミにいいところをかすめ取られたような気持ちになった。
・アレクサンドリア民からしたらウクラマトは自国の敬愛する王を殺した外敵なわけで、もっともっと憎しみの目を向けられるはずでは。
ガルマーレ帝国編では国同士の確執や手を取り合うまでの描写を丁寧にやっていただけに、ウクラマトの「仲良くやろうぜ」の一点突破で締めるのは強引すぎるし、
せっかくやってきたアルフィノたちは何か参考にできる収穫があったのかなぁと。(とはいえ、7.xでその辺やるのも暁月の二番煎じになるだろうけど)
・ことあるごとに、ウクラマトがヒカセンと二人きりになろうとするのが途中から気味悪かった。
・あれだけがんばったのにトヨイヨラ連王からのご褒美がマウントのみ・・・・?