たしかに蒼天、紅蓮ときてストーリーがシリアスかつ重要な局面になると直接的な暴力表現や流血表現が出てくるようになりましたね。
紅蓮でも味方陣営が傷めつけられ、あるいは殺されるシーンは印象的な暴力のカットシーンと吐血等が見られました。
プレーヤーに絶望感・悲壮感を与える場面となりますが、苦手な人もいるかもしれませんね。

ただ思うのは、たとえゲームの世界であろうとも我々は多くを殺し、多くを殺されあっているという事。
帝国基地を襲撃する際は抵抗する敵兵士を斬殺し、住処を必死で守る蛮族は魔法で焼き殺し、殺された友の復讐で相手を存在ごと消し去り、
レベル上げやクラフトの素材のために原生生物を狩り殺しているのです。
普段は意識していないのかもしれませんが、我々の手はすでに敵を殺したときの返り血で汚れているのです。
星の守護者たる我々は善意で敵に立ち向かっているのかもしれませんが、相手の立場からすればただの殺戮者です。
敵にだって家族はいるし、かなえたい夢があるし、守りたい場所があるし、命は惜しい。
それを我々は今後の障害になるからと奪ってきた過去があると思います。
それをやり返されたということ。我々は相手からすれば「殺すべき敵」なのですから。

見るだけで具合が悪くなるという事なので無理は絶対になさらないでくださいね!!
でも個人的にはあまり目をそらしてほしくないなぁと思います。