リセに関しては、紅いドレスでラールガーズリーチでヒカセンと組手するトレーラーのシーンが印象的だったので、
やはりあれをきっちりストーリーの中で消化して描き切って欲しかったです。

似たシーンはあったけど、無理やりエピソード入れときました的なやっつけ感がした。
あのシーンを軸に、何故彼女がリーダー足り得るのかという部分について仕上げのお話をいくらでも作れたと思うので勿体無いす。

てっきり、あの組手は解放軍を鼓舞し彼女のリーダーシップを示すキーとなる一番の魅せ場だと思っていたので、
結果的にただの個人的な自己満足に付き合わされたヒカセンとしては、フェイントをかけられた気分。
ちょっと暴れたら気持ちの整理がつきましたとか、やってることがイダ時代と同じただのアホな子のままなのです。
全然成長した感じがしないの。

ドマ城あたりの、ヒエンに自分を重ねて決意を固めるってところまでは、伏線としてよく描けているのにな~。