Quote Originally Posted by Espoir View Post
PvPを好む15%についてこのように述べています。
「MMORPGは、オンラインヒエラルキーが、形成されるデザインでなければならないと思っています。常にコミュニティトップの人たちが他のコミュニティを 引っ張っていく構図は絶対に必要で、先ほど挙げた15%のプレーヤー達は、本当にPvPだけをやっている人たちではなく、すべてに対してトップなのです。 だからこそ、そんなトッププレーヤーたちが、エオルゼアの世界に住み着いてくれるために、僕は必要だと考えています。プレーヤー人口からすれば15%です が、とてつもなく影響力のある15%なので僕は大事にしたい。 」
これについて大きな疑問を持ちます。
まずは個人的な主観が入りすぎていること。
とてつもなく影響力があるってどういう意味でしょうか?
ゲームが面白ければそれを大声で「面白いよ!」と言ってくれることでしょうか。
ゲームを始めたばかりのレベル1プレイヤーもそういったよしPのいうトッププレイヤーも1ユーザーであるということは一緒です。
自分は15%のユーザーに対して何かを与えるならば残りの85%にも何かを与えるべきではないかと思います。
15%のユーザーはPvPを楽しんでください、85%の人はゴールドソーサーで遊んでください。というように。
15%を残らせることを考えるよりも85%を残らせることを考えたほうが良いのではないでしょうか。
自分はこの85%こそが大事なユーザーだと思うから度々よしPの言葉に違和感を覚えるのかもしれません。
おもしろくなれば自然とロドストなどで面白いというコメントが増えて面白くなったという情報はそういう方に頼らなくても広がっていくと思います。
この85%のニーズや思想についてはどうお考えですか?
15%の層の人が道を開きその後に追いつきたい次の層が続いていき、その人たちが残りの層を引き上げて行く。オンラインコンテンツとはそういう流れなんですよ。ゼーメル・イフリートについてもその15%の人がまず勝利に向けてあれこれと工夫して、倒したことを映像に出してそれを参考に他の人たちも倒せるようになってきたわけです。そしてその広がりが当初難関なコンテンツを一般的なレベルへと引き下げてくれる、そういう流れを生み出していきます。んで、そのTOP層が求めているものの一つが対人コンテンツなわけで、そこで勝ち上がっていくための装備等を求めるために新コンテンツの攻略を進めて行ってくれるんです。そうしてそれまでに実装されたコンテンツはやがて一般的なコンテンツとして広まっていきます。

15%の層を大切にするということは残りの人たちへの道標を与えることに繋がりますから、大事にすることは当然のことですよ。その人たちが抜けて行くとゲームそのものが浅いものになってしまいますから。