多くの正統派MMORPGがタンク不足に行き着くまでの流れは似ています。

①入り口は広いが出口はひとつ
たくさんの種族、たくさんの職業、きれいなグラフィック、自分だけのキャラ育成、広大な世界を自由に冒険、生産・ハウジング・PVPなどなど豊富なコンテンツ、、、めいいっぱい間口を広げて取り込むものの1ヶ月もすればユーザーは気付く。レベル上げと装備集め、すべては「より強く」なるためにカンスト+最強装備への一本道しかない。

②「より強く」なるために「効率的なレベリング」と「効率的な金策」「効率の良いコンテンツ」を模索し、豊富なコンテンツの中からさらに一極化していく。

③みなが「より強く」への一本道を進むため、ユーザーは「より早く」「より強く」を目指す。横道コンテンツは息絶える。一本道とはいえまだまだ楽しめてはいる。

④開発・運営はこういう状況を良しとはせず、「取得制限」「ドロップ率を下げる」「クリア困難なまでに難易度を上げる」などの方法で一本道を険しくする一方で、横道コンテンツを必死に開発する。しかしユーザーは横道には目もくれず「制限緩和」や「難易度低下」「新IDの追加」を懇願する。プレイが苦行とさえ感じ始める。

⑤一本道が険しいが故に「より効率的」に「より楽」に進みたいと願うユーザーが増加し、「新規・初見を排除しクリア者のみで周回」「優遇職・優遇ロールへの転向」「ドロップ希望制度」などを駆使しクリアまでの道のりをさらに早める。←今ココ

⑥「より早く」「より強く」「より楽に」プレイしたいと願い続けるユーザーの気持ちとは裏腹に、新規が減り、職は偏り、ますますPTが組めなくなって多くのMMORPGが愛されながらも末期を迎える。


と、大雑把で申し訳ないですが、ユーザーの意識と運営・開発の方針が見事なまでに融合してしまい宿命のようにして散っていった過去の作品たちと、現在のFF14は同じ道を辿っている気がします。


④のやり方を変えて⑤に行き着かせない方法、もしくは⑤までは受け入れてタンクロールを「優遇職・優遇ロール」にすることで流入させる方法、皆さんの意見からもいろいろと出ていますのでしっかりと対応して行って欲しいところです。