MMORPGってもっと自由なゲームだったんじゃないか?という気がしました。
モンスターと戦ったり、ダンジョンを探索したり、アイテムを作ったりはもちろんですが、プレイヤーは色んな遊びを、それこそ運営・開発が想定していなかった遊びを思いついて、それを実行したり。

運営・開発もRPGってジャンルに囚われないで、まったく別のジャンルの遊びを実装したり。(音ゲーを実装したり、楽器演奏を実装したり)

『あのゲームはサイキョーのボスを倒すだけじゃなくて、INして友人と色んな遊びを楽しめる』、そんな公園のような場だった気がします。
例えば、ボスにソロで挑戦はもちろん、数の暴力で挑んで、逆に返り討ちにされて、みんなで笑ったり。

もちろん、FF14がそうなっていないというわけではないですよ。
実際に色んな遊び方をしてる方はいらっしゃるでしょうし。

ただ、どうしても『窮屈だな』って感じてしまったのが私がINしなくなった最大の理由だと思います。

おれはヒーラーだから回復をしなければならない、私はDPSだから最大効率のダメージを出さなければならない、おいどんはタンクだからタゲを引きつけ続けなければならない。
『~しなければならない』って各自の役目が決まっているのは確かに『楽』ではありますが、『楽』と引き換えに『自由』を失っている、そんな気がします。

当然のことではありますが、最高難易度のボス戦では各自が最適行動を取らなければ勝てないのも知っています。

私は古いMMORPGプレイヤーなので、昔のゲームを懐かしむ懐古厨乙と言われればそれまでです。
ですがもっと『自由』があった気がしてなりません。

追記:お客様の不満の声に何にもアクションを起こさないというのは、サービス業としては落第ですね。
    その不満を解消しない、できないとしても、「なぜ解消しない、できないのか」等は可能な限り答えるのが『良いサービス』を提供する秘訣だと思います。
    サービス提供側からすれば、1人のお客様は無数のお客様の中の一人かもしれませんが、一人のお客様からすればそのサービスを提供する側はたったひとつなのですから。
    サービス業では満足しているお客様の数よりも、満足していないお客様の数の方が重要ですよ。まんぞくしていないお客様が減れば自然と満足しているお客様が増えるんですから。