私はこのフォーラムでは前から、FF11と比較したうえで、
FF11での大失敗といえる要素をFF14では繰り返して欲しくない、ということを繰り返し主張しています
その中のひとつとして、FF11での大失敗は「ジョブ数をムダに増やしすぎてしまった」というところですね
FF11には現在20ジョブもあるのですが、コレらのジョブが十分に活躍出来る場が用意されていないのですよ
FF14は現在PT人数8人、クラス数7のジョブ数7ですよね
なので今のところ「全てのジョブを1人ずつ入れて活躍させる余地」が残されていると私は考えます
どのジョブでもそれぞれの長所を生かして戦うって感じですね
コレがFF11ですと、PT最大人数が18人でジョブ数が20なんです
もちろん18人全員がジョブバラバラなんてことはほぼありえなくて、18人いてもせいぜい6ジョブ-10ジョブ程度なんですわ
他の半分、10ジョブ以上は出番ないジョブだらけで、ダメだこりゃ、って状態なんですわ
例えばそうですね
今人気の6人PTコンテンツ、新ナイズル島を攻略するPT構成は、暗暗暗暗学学、と言われています
20ジョブもあるくせに、20ジョブもあるがゆえにバランス取りなどまったくムリで、6人PTで2ジョブしか必要ないんですわ。他の18ジョブ不必要なんです
18人コンテンツヴォイドウォッチだったらそうですね
戦モ暗白コ詩 戦侍竜白コ詩 黒黒黒忍○○ あたりの構成じゃないですかね
18人コンテンツなのに、10ジョブしか必要ないんですよ。20ジョブあるのに
というわけでFF11の失敗をFF14に生かす場合、
「クラス数をムダに増やすとバランス取りが非常に困難になり、
出番が無かったり不要になってしまうジョブが大量に出てしまう
だからクラス数をムダに増やすべきではないし、ジョブをクラスから安易に独立させるのは好ましくない」
ってところなんですよ
ただし!
現在のクラスアクション及びジョブ特性は、あまりにもジョブの方の性能に偏り過ぎです
前にどこかで見た意見ですが、
「現在のクラスアビや特性のうえに別のジョブを乗せようとしても、
剣術士がアタッカー方面になるとかは到底ムリ」
というものがありましたね
コレは確かに事実で、剣術士のアビ特性はナイト方面に偏りすぎですし、幻術も白魔方面に偏り過ぎです
クラスからジョブ成分を薄めて、ジョブの方に能力をやや多めにするべきでしょう
特性についても同様です
クラス特性とジョブ特性に分け、ジョブに密接に関わりそうなものはジョブ特性に移すべきだと思います
アーマリーシステム自体は、私は良いと思っているのですよ
ナイトだろうが赤魔導師だろうが、片手剣を使うという点では同じなのですから剣の延長で良いでしょう?
レベル上げさせろー!って意見が多いようですが、
私は正直、何度も繰り返しレベル上げするのは大反対なんです
剣術レベルがあるんだから、ナイトが役に立たない場面は赤魔になれ、
赤魔が役に立たない場面はナイトになれ、って風に
「場面に応じて役目の切り替えが出来るというのは重要なんです」
そこに、レベル上げの手間という要素をさせるべきではない!
コレもまたFF11での大失敗の話をします
昔話というのは私みたいな古参プレイヤーにしか出来ないものなので、聞いてください
長いので折りたたみはしますが
FF11は昔、大量に解約者を出した時期がありました
原因は「プロマシアの呪縛」というとても悪評の高い追加ディスクでして、
ストーリー攻略の際特定の一部ジョブしか役に立たないので、
それらの特定ジョブのレベル上げを強いられたり、
攻略に必要なジョブを持たない人が攻略メンバーからハブられて脱落する事態が大発生したんです
当時の人達はこんな感じでした
「私は○○のジョブがしたい。このジョブだけを出したい
なのに役に立たないから抜けろだとか、あるいは相談も無しに仲間から置いてきぼりにされてしまった
あまりにも悲しいので引退します;;」
って感じでしてね
「レベル上げれば済む話じゃないか」と思うかもしれません
しかしその当時はまだまだレベル上げが大変な時期でしたからね
必要なジョブを最低30レベル、ストーリーが進めば40,50,60レベルが必要になるのですが、
そんなにレベル上げ出来ない!自分が上げたくないジョブのレベルを苦労して上げたくない!って人が
スッゴイ多かったんですよ
というわけでしてね
「レベル上げをする必要なしに、ジョブの付け替えによって役割を大きくシフトさせられる」
そういう役割上クラス+ジョブのシステムは、私は必要だと思います
その理由は
「レベル上げをせずとも役割をチェンジすることで、特定コンテンツの攻略メンバーからはぶられたり、
自分の好きなジョブとまではいかずとも自分の好きなクラス系統で各コンテンツには参加出来る」
というところにあります