カリュクス周りの「謎」については、今後の展開で動きがあるだろうと明確に示唆されているので、そこは余り気を揉む必要ないかも。
カフキワについては、個人的にはこれ以上はもう何も要らないと思ってます。
カフキワについて残念だったのは、7.3クリア後にそのNPCに話しかけないと溜飲を下げられなかったということです。
7.0のメインストーリー内での説明が余りにも雑というか、足らな過ぎた感があります。
詳細は謎のままにするにしても、多少のミスリードを狙うとか、ほんの少しだけ匙加減を加えれば、
7.0のカフキワが消える時点で「一応の納得感」を持たせることができたと思うんです。
そこが考慮されないまま7.0が終わってしまったので、7.3クリア後にそのNPCに話しかけるまで、ず~っと強い疑問と消化不良が残ったままでした。
これってゾラージャ討滅戦の件と似ていると思います。
討滅戦前までにプレイヤーの気持ちを適切に上げられなかった。何となくふわっと討滅戦が始まってしまった。
ゾラージャについて後からどんなに深掘りとか追加描写をされても
「遅い!目的は重要キャラの討滅戦なんだから、討滅戦前には何とかしておいて!」という感じです。
(7.1も結局は深掘りになってなかったので、ゲームではなく、小説的アプローチでプレイヤー自身が咀嚼をするしかなかった)
崩壊家族はともかく、世界を渡る前のゾラージャがクール一辺倒だったり、
クルルの超える力の使われ方が場当たり的で発展性がなかったり、外的要因を利用した描写が不足していたり、
主人公(プレイヤー)との直接のやりとりが皆無だったり、様々な要因があったと思いますが、
これらはもはや、討滅戦後にどうこうできる問題でもないと思います。
カフキワもゾラージャも、どちらも適切なタイミングまでに適切なストーリーを描けてなかったという点で、
やはり7.0そのものが消化不良の原因になっていると思うし、そういう7.0に対する思いは、7.3を終えた今でも変わってないです。
プレイヤーに消化不良を感じさせるような謎(ただの描写不足)は好きではないです。
今後の展開が気になる謎は大歓迎です。期待しています。