なんか妙にゾラージャに対してドライなのが気になるんですが、ケアというのは

1.レースの敗北者としてのゾラージャに配慮していない
どう考えても身内を臣下にするのは問題が出るので相応の名誉職を与えるのが「王として予想される問題に対処する」ということだと思います
バクージャジャに対してはメンタル面で対応できていましたが、コーナは理王に付けるにしてはゾラージャへの配慮が戴冠式において無さすぎるのは違和感があります
普通もうちょっと探すとか、ゾラージャにも職を用意したとか言いません?
結局このケアを怠って、有体に言うと「ヒューマノイド以外を差別して後の侵略という問題を起こした」ので、ウクラマトに執政者としての王器はないと思います。
これはヒカセンに重職を与えるとかそれ以前の問題で、「ストーリーの都合でゾラージャはネグレクトを食らった」と思います

2.身内のゾラージャに配慮していない
これは結局「家族としてどうだったのか」を前半で一切見せてくれていないことが大きな問題で
ゾラージャの政策「外征」については嫌い、ゾラージャの功績については認めている
では「兄としてのゾラージャ」についてウクラマトは何も言いません
身内としてではなくひたすら「王位継承レースのライバルとしてのゾラージャ」がウクラマトから語られ、コーナは兄として振る舞うのにゾラージャは…マジでなんなんですかね?この兄弟ギクシャクしすぎじゃないですか?
そもそも本当に兄弟なんですか?グルージャジャですら戴冠式前後にゾラージャになんも言わないの…なんかやっぱゾラージャってクローン的な忌み子です?
戴冠式前後で「これからゾラージャは敵になるから家族として配慮しなくていいよ。どうせ殺すし」みたいな話になりました?
実の子供だから禍根を残さないようにグルージャが暗殺者を差し向けたとかそんな匂わせで敵対ならわからんでもないですが…そんな重い感じの家族関係です?

で、これが「開示されていない設定があるから察しろ」というには不親切すぎ、身内なりに何らかの声掛けはあるべきだろ→ケアしろという言葉になったんですけど