Quote Originally Posted by cosamu View Post
設定的な問題をなんとかする方法を模索するのはシナリオを作成する側ですから、何か他の方法を考えられるのかと我々プレイヤーに問うのはさすがにナンセンスでしょう。
シナリオ作成者の後出し設定や力量によって、ヒカセンや暁が無理難題と思える状況を打破するシーンを暁月まで進めたプレイヤーは何度も見てきたはずなのですから、その問いに意味があるとは思えません。

そういったレベルの話をしているのではなく、これまでのシナリオを考慮すれば、ヒカセンや暁メンバーが何の方法も模索せずに新キャラの思想の押しつけと、脚本の都合にほいほいと載せられて、無自覚に大量虐殺に手を貸してしまった状況が、これまでの物語やキャラクターへの解釈違いを発生させているのだという事を、Mika-Herreraさん含め他の方々は仰られているのだと思います。
そもそも、スフェーンよりもよっぽど長生きしているオリジナルアシエンですら成し得なかった、過去への移動かつ生身のままでの世界移動、終末の原因究明やヴォイド世界再生の兆しを見つけてみせる等、様々な偉業を成し遂げてきたヒカセンや暁メンバーが、対話も意志疎通も可能な存在を助ける方法の模索すらしないなど、ありえないでしょうに。

まあ現世界の存在を犠牲にしなければ蘇れない古代人を、対話を通した上で結果的に屠る事になった漆黒での焼き直しをしたかったのでしょうが、それにしたって心理描写及び既存キャラクターや受け手への配慮が薄すぎて、不快感や疑問点しか残らないのが残念といった所です。

個人的には、今回の件は自ヒカセンや暁キャラクターへの思い出や理解を手遅れなレベルで汚す物として認識しています。
すいません、何か誤解をされているようですのでそこの訂正だけさせていただきますね。

私は「設定的に問題があるから何とかする方法を提示してみろ!」とは言っておりません。
「リビング・メモリーに到達しシャットダウンと言う道を選んだ時点」での各キャラクターが持っている情報、知識、残された時間、時間切れになった場合に迎える結末。
それらを加味して考えた上で「光の戦士と一行がシャットダウンではなく別の選択肢を探せる何かが有るのでしょうか?」という話をしております。

暁月のフィナーレのストーリー終わり際に、光の戦士はエメトセルクとヒュトロダエウスを呼びましたよね?
あの直前にヤ・シュトラの言葉を思い返していた通り最初は「暁の仲間達を呼ぼうとした」がその選択肢を止められていた結果あの2人を呼んだものと思います。
じゃあ何故「あの2人を呼ぶという選択肢を選べたのか?」と言えばそこまでに数々の伏線があったからこそです。
(エルピスでエメトセルクとヒュトロダエウスの記憶が消された事を知っている、シャーレアンで記憶が消された後星海に還る時その記憶を消す効果も失われる等「エメトセルクを呼べば応えてくれるかもしれない」と思える理由があった)

改めてなのですけど。
「光の戦士や一行が別の選択肢を選べる、選ぼうとする動機や選ぶ根拠となる何かって存在するのですか?」