2.0から向こう、もっぱらレンジメインでプレイしています。
その時々の調整次第で主に使うジョブは変えてきたのですが
一番楽しかったと思うのは3.x後半の頃の機工士というクチです。
あまり賛同されない点もあるかもしれませんが、現在とこれからの機工士についての意見です。

自分は現在の機工士について、いわゆるシナジーバフを持たないピュアDPSである事を問題には思っていません。
仮にシナジーバフを持たせる事でDPSの均一化を図ったところで、
差が誤差程度であればミンネやインプロ等、防御面での補助を持たない機工は不利なままですし
防御面の補助を持たない代わりと言ってDPSを突出させてしまうと2レンジ構成が強くなりすぎる恐れがあります。
それならシナジーバフと防御補助を持たせた上でDPSも同じくらいに調整すればいいじゃん、という声があるのも当然でしょうが
そこまで性能を並べてしまうと、レンジが3種類ある意味とは一体?と疑問を感じてしまいます。
なので機工士はレンジ内でのピュアDPSで、機工入りのPTは詩踊PTより若干DPSで劣るくらいの立ち位置で良いと思っています。

では、自分が今の機工士のどういう点が問題だと思っているかと言うと
・ミンネやインプロビゼーション等の防御アビリティを持たない事
・自分でDPSを稼ぐ事が役割なのに、Dotや範囲攻撃が弱く詩踊と比較して不器用な事
この2点で、前者は分かりやすい機工士の弱点です、上述した通りDPSで並んでいたとしても
防御アビリティを持っていない事は高難度バトルで選ばれにくい理由になるはずです。
後者について、詩人はDotやエイペックス、踊り子はステップなど、複数の相手に有効な攻撃手段が豊富です。
もちろん、機工士にもそういった技はあるのですが威力や攻撃範囲で劣っており、これもなかなか無視できないと思います。
高難度バトルの中で、複数ターゲットがある場面では複数相手が得意なジョブが必須にならないよう
必ず要求DPSも控えめに設定されていると認識していますが
それでも、対多数が得意なジョブが居れば前後のフェーズにリソースを使いやすくなったり
ちょっとしたミスに対するフォローが効くようになったり、見えにくいメリットはいくつかあります。
自分でダメージを稼ぐ事が役割のピュアDPSなのですから、こういった場面で頼りにならないというのは非常に辛いと思います。

最後に、完全に好みの問題な上に直接的な批判なので恐縮ですが機工士の好きじゃない点について
自分は今の機工士のモーションはとてもカッコ悪いと感じています。
蒼天で機工士が実装された際、基本コンボのモーションが地味過ぎるという声が多かった為
紅蓮でド派手なヒート○○に置き換わったのだとは理解していますが
特に三段目のヒートクリーンショットが信じられないほどカッコ悪いです。
荒ぶる鷹のようなポーズで飛び上がり、体を斜めに傾けて撃ち、反動でコマのように回転しながら落下・・・という風に見えますが
動作のどの点を取っても理に適ったものに思えず、ふざけているようにしか見えません。
また、効果音についても自分の射撃音は聞こえず風船のようにしぼんで消えるタレット?が出す気の抜けた音しか無いのも不満です。
派手さが必要なのであれば、まず使われなくなったブレイク2種や各種CC、ブランクなどの特徴的なモーションを復活させて欲しいと思います。