軽減が薄いというのが賢者のBHとしての弱点であると感じ、考えてみたのですが学者と賢者では勝手が違うのがやはりバリア量かと思いました。
現状学者ではPTメンバーに対して
鼓舞激励の策+秘策+生命回生法+展開戦術をすることで
回復力300×バリア倍率1.8×クリティカル倍率1.6×被ヒール上昇1.1=回復力950相当のバリアを付与できる
のに対し、賢者では
エウクラシアプログノシス+ゾーエで
回復力100×バリア倍率3.2×回復力上昇1.5=回復力480相当のバリアを付与することになります。
およそ半分のバリア量しか付与できず、さらに学者にはこちらには記載しませんでしたがフェイイルミネーションによってさらに回復量を増やすことが出来てしまうので軽減が重要になる高難易度では学者を選んだ方が良いという流れになりやすいのではないでしょうか。

また、軽減に関しても
学者は野戦治療の陣、疾風怒濤の計、フェイイルミネーションと純粋に軽減のみするスキルが3つあるのに対し、
賢者はケーラコレとホーリズムの2つ。またホーリズムには回復効果がついているため、純粋な軽減を目的とする場合には回復効果を捨ててしまうこともあると思います(もちろん極力そうならないように努力はすると思いますが)。

そこで考えたのが以下になります。
・エウクラシアプログノシス
バリア倍率を320%から400%に変更
・ゾーエ
ヒール上昇を1.5倍から2倍に変更
・ホーリズム
①回復力300相当のバリアと軽減10%
②リキャストを60に短縮し、回復力300のヒールアビリティとして使用(メディアツアー版。フェイブレッシングの互換のような扱い)。またこれとは別に純粋な軽減のみの120秒アビリティを追加
・クラーシス
リキャストを90ないし120に変更し、効果を「自身の回復力を20%上昇させる」に変更(遥か昔の白魔道士が持っていた慈愛のような効果)

上記のエウクラシアプログノシス+ゾーエ+クラーシスで
回復力100×バリア倍率4.0×ヒール上昇2.0×回復力上昇1.2=回復力960相当のバリア量、だいたい鼓舞展開と同等の数値まで引き上げることができ、妖精による遠隔ヒールが売りの学者と攻撃力の高さや純粋なヒールのできる賢者という差別化を保ったまま両者の軽減力にそこまで差をつけることがない状態に持っていけるのではないかと考えます。

以上、何かのご参考になれば幸いに思います。