私の提案が内包する問題点として、今のところ以下のことが考えられます。

ダイアログボックス表示のタイミング
極はどれを最初に解放するかはプレイヤー次第です。
極の初解放時ともなると、極コンテンツがすでに40種類以上も実装されているので、
その紐づけ作業が大変なことになります。
なので、どこか決まったタイミングが良いと思いますが、
具体的には極の挑戦権が解放される新生(パッチ2.0)クリア直後、
エンディングからの暗転が明ける直後くらいでしょうか。

新たな基準により、新たな差別を生んでしまう可能性
高難易度で上手な立ち回りができない人に対して、
「注意事項を本当に読んだのか?」「高難易度に来て良いレベルの動きをしていない」
などの暴言を吐く人が現れると思います。
この手の暴言を吐く人は今でもいますが、新しい基準が設けられることにより、
攻撃的な発言をする人が、より増えてしまう可能性があります。
ただ、高難易度に臨む人はそれなりの準備と覚悟をしてきてくれる筈なので、
暴言が吐かれる頻度は今より低下すると思いたいです。

攻略のための準備をどの程度すれば良いのか
現在、公式から求められる準備は「申請ロールのレベルとIL」のみです。
これに加えて「高難易度である」「ストーリーへの影響はない」
「失敗しても再挑戦する覚悟」を伝えていただくだけで良いと思います。
過度な準備の要求は初心者さんを委縮させてしまい、挑戦そのものを諦めさせてしまいかねません。
個人的には、CFで挑むならば予習をして、できればPT募集も利用していただきたいところですが、
それについて運営が言及すると、それがスタンダードであるとの暗黙の了解ができてしまうので、
予習・PT募集については触れるべきではないと考えます。

そもそも注意事項をわざわざ表示させること自体が過保護である
「極」なんて物々しい字が使われている時点で難しそうなイメージが湧きますが、
前述の通り気軽に申請してしまって、痛い目を見てしまう人は確かに存在します。
和製ゲームは海外産のゲームに比べてチュートリアルがとても親切で、
その新規の人を大切にするスタイルが、多くの人に長い間支持される理由の一つだと思います。
極は戦闘系やりこみ要素の導入部分ですので、ここの導線をしっかりとすることが、
より多くの人により長くプレイしてもらえる環境形成に重要なのではないかと思います。