トークンによって飛躍的にセキュリティが向上するのは間違いないと認識しています。が、昨日争っていた方々は「トークン使ってて14でハッキングの被害があったら世界中でニュースになる」というほどに信頼しすぎていて取り合ってくれない物で・・・
”ここの「詰んだ」状態でも1/100万分の一の確率でしかログインできない”そして問題はCの場合。ユーザーのPCにウィルスやらナニやら入れられた時点で、まあ大体「詰み」なので、
ウィルス対策ソフトとか、OSやブラウザを最新にするとかは、基本的にこれをやられない為の対策です。ところが、トークンを使ってると、この「詰んだ」状態でも1/100万の確率でしかログイン出来なくなるんですね。なのでトークンが重要(かつお値ごろ)という訳ですが、もっと重要なのはンなものに感染しないことであるのは言うまでもありません。
というところです。中間者攻撃といわれるフィッシングの手口を使えば偽物のサイトでID、パス、ワンタイムパスワードを抜き取り、OTPが有効な時間内に本物のサイトに通常の手段でハッカーがログインできるのではないでしょうか?
フィッシング詐欺の初歩の初歩+αくらいしか複雑なことしてませんので1/100万を別なルートで抜けられる可能性は十分ありそうな気がするのですが。
高木先生がどういう人かしりませんがやはりそれについて指摘しています
ここも偽のクライアントでID、パス、OTPをハッカーに送信しハッカーがOTPの時間内に(以下略).exeファイルをダブルクリックするということは、そのPCに対して何をしても良いよ、という許可を与えるということです。
(なので最近は、システムのヤバい箇所を触るソフトにはウザったい許可のウィンドウ(UACといいます)が
出るようになりましたが、これは上記の理由で必要な仕組みなのです)
要するに、そもそも誰が作ったかも分からないツールを使おうとする時点で論外なので、スクエニ側でも
そういう人向けへのサービスはさすがに出来ないw(が、トークンを使っていれば1/100万の確率で以下略)
(ついでにツールはだいたいメモリを覗きにいくので管理者権限必須なんですよねぇ)