運営からの反応が無いので続けます。

今回のキャンペーン、パッチ3.0に向けて盛り上がってるところ水を注すようで申し訳ないのですが
実に浅はかだと断じざるを得ません。

旧ロードストーンの「公式晒し機能」と揶揄された歴史から何も学んでいないのですか。
新生ロードストーンではやっと日記やアチーブメント、アクティビティなどは非公開に設定できるようになりましたが
それでもキャラIDは不変で、名前を変えてもサーバーを移っても追跡することが可能です。

いまの時代、本名でもキャラクター名でもググれば何かしらHitする時代です。
かつ欧州などでは議論の対象となっている「忘れられる権利」など日本ではいまだ遅れてる懸案もあります。
今回のキャンペーン、ツイッターでキャラクター名とサーバーを全世界に向けて発信しなければいけないわけですが
FF14プレイヤーの皆が皆、ツイッターでFF14のことだけ自キャラクターのことだけをつぶやいているわけではないこと
常用ツイッターアカウントではミニブログのように日々のことをつぶやいてることを前提に話させていただきます。

一度インターネットに放流した情報は薄めることはできても消すことは難しく、
また過去につぶやいたことに遡って「あのキャラクターはあんなことを言っていた」という
ツイッターアカウントとキャラクターが関連付けられることによる弊害を挙げてみたいと思います。

1.思想・信条・性的嗜好(LGBTなど性的マイノリティ含む)などがキャラクターと関連付けられる
2.通勤・通学先など個人を特定できる情報がキャラクターと関連付けられる
3.既往歴(ゲーム内では伏せている疾患、難病指定のもの、うつや統合失調症など精神疾患、
  HIVなど性病の類、未だ日本での理解が得づらいもの)が暴露されてしまう恐れがある

一寸考えただけでもぞっとするようなことばかりです。
そして、これらはネットストーカーや某匿名掲示板の住人にとっては格好の燃料になるでしょう。
検索するのは簡単です。
「#蒼天のイシュガルドに備えてベンチマークでアウラをつくってみた」をつぶやいた人のツイート履歴をスクロールすればいいだけです。
回避するには新たにツイッターアカウントを取得するか、過去のツイートを全部削除するかです。
(続く)