フィクションですが。

ある日突然、世界中の魔物のランクが+256されてランク257のマーモットが走り回るようになって、
個人の戦闘力が無意味になって
ギャザラーが絶対勝てない魔物たちの目を盗んで決死で集めた素材を、
クラフターが加工して作った兵器で戦うしかないような世界になって、

そういう世界の紅蓮祭では、ファイターの人たちは、言われるんですよ。

「ギャザラークラフター上げてないのは甘え」とか
「3国リーヴ回ってればイベント終了までに間に合うでしょ」とか
「クラフター様の作った戦車の後ろ付いてけばクリアできるでしょ」とか。
「装填手ぐらいできないの?」とか
「LSにクラフターいないの?ぼっち?」とか

不条理に無意味に屈辱的に煽られるんですよ。

ファイターの不満っていうのは、「世界の作りからして、ファイターでどこまでもいけそうだったのに、いつのまにかはしごをはずされちゃった」という根深いところに端を発しているんじゃないかなあ。

とか、ギャザラーは想像します。

「担当者はファイターのことどう考えてるのか」っていうのは、

「ファイターならではのことがやりたい。」
「ファイターらしく、戦って世界を救いたい。」
「戦闘に勝てるからなんて理由でギャザクラをやっても楽しくない」
自分が一番やりたくて選んで始めたキャラクターのクラスの能力を活かす形のイベントが見たい
「ファイターでよかったと思いたい」
「ファイターでいることに誇りを持ちたい」
もっと突っ込んで言えば
「ファイターとして優越感にひたりたい」

っていうことなんじゃないかなぁ。

とかギャザラーは想像します。

想像してください。