この人下手だからダメだ、とか思ってしまうこと自体が嫌ってのは確かにあるかなあ。
何でこんな風に思っちゃうんだろうって自己嫌悪に陥るのがね。
何やってんだろう自分…って気分になる。

極蛮神に行くのすら躊躇してしまうので、誰かを切り捨てることが自分の中で超えたくないラインになってるので避けてる。
って部分も言われてみれば確かにある。

自分の嫌な部分を出したくないし、人の嫌な部分も見たくない。

偽善かもしれないですが、というかむしろ自分が聖人君子じゃないのをわかっているからこそ、出来る限りいい人でいられる範囲の中で遊びたいんですよ。
自分以外の人間がいなきゃ成立しない世界ですからね。

こういう価値観と実際に費やせる時間とを合わせて考えると、あまりにも難しいものには手を出さない、って結論になってきます。
難関を乗り越える達成感とか強い装備とかよりも優先すべきものがある、ということです。

というのを踏まえた上であえて要望をあげるなら、腕前問わず単純に自分以外の人がいるってだけで嬉しく思えるような、変に気を回す必要のないバトルコンテンツのバリエーションをもっと増やして欲しい。
ってことになりますかね。

難易度は二の次三の次、とは言ってもどうしても難易度という指標が絡んでくるのは避けられないので、ミクロ的な要望をするにしても最難関として用意されているバハムートそれ自体に対する要望にはなりえないです、やっぱり。

自分は最難関としてのバハムートはやってないですが、その難易度を楽しんでいる人もいるというのは理解していますし、その人たちの価値観を否定したいわけでもないですから。

ただ、広い視野から見ての話をするなら、
難易度じゃないものを求めてる人も少なからずいるということ。
人がいなくなると世界そのものが衰退していってしまうということ。
この2つを考慮して、もっと誰でも楽しめるレベルのものをこのゲームの中心に持ってきた方がいいんじゃないかな。
ってのは思います。

ちなみにFF14で一番面白いと思ったのはステロペスです。
あれはどんなレベルの人でもいないよりいた方がはるかにいいって作りになっているので、多少敵が強くても楽しめました。