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この眼鏡って伊達なんでしょうか・・・?
伊達ではなくてもちゃんと視力を矯正できるレンズってエオルゼアの文明でちゃんと作れるんでしょうか・・・?


ちょっと分解していくと
1)フリクシオ女史の眼鏡に度があるか。
これは「確認する術がない」というのが答えかなと思います。
当然度があるものと思ってたんですが、よく考えると度があると仮定すると
ウルダハと交易があるとは思えないフリクシオの視力を気にかけて眼鏡を作ろうと思い立ったのは誰か
視力を検査、度の調整をしたのはだれか、眼鏡を扱うグリダニアの商人が仮宿に出入りしているのか
亡命して仮宿に落ち着く前にシルフ族の要人としてラムウと遭遇する機会があったとしたら雷が落ちたりしなかったのか
ではいつから眼鏡をしているのか、あるいは金属でないフレームなのか
とか、あんまり「当然」の広い道ではない、「必然」の細道を抜けていくような背景が無闇矢鱈に浮かんでくるような気もします。
割と簡単な設定的には、「グリダニアから送られた、度のないアクセサリ」とかいう可能性もあるかなと思います。
2)「レンズが」作れるのか
これは楽勝ですね。「エオルゼアの文明」というくくりなら、とか、あらゆる周辺状況から、「エオルゼアの技術でレンズが作れない」というのは(そういう設定を考えるのは)かなり厳しいと思います。
- アドネール占星台の巨大望遠鏡にレンズが使われていないとは考えにくいので、レンズはある
- ミスリルアイのマークは天体望遠鏡と思われるので、庶民レベルでもレンズはなじみがある
- 宝石類の加工技術が全国的にあるのだからレンズが作れないはずはない
- 航海の需要があるリムサ・ロミンサに技術がないとかウルダハから輸出されないことは考えにくい
- 技術的に可能であるなら、巴術士ギルドのメンバーが見事に全員眼鏡をかけている状況を見れば、エオルゼアにある眼鏡が全てが「度がない伊達眼鏡」であるとは考えにくい
つづく


つづき
3)視力を矯正する眼鏡が作れるのか
レンズが作れるとして
「視力を矯正する眼鏡」が作れるのか
と言う話になると微妙に意味が違ってくるかなと思います。
直感的には、単純に「眼鏡と呼べるものが現に普及してるから、作れるだろう」とは思うのですが、「需要があるかとかコストがどうかとかいう話」が絡んでくるので一概には決めにくいかなとは思います。
微妙な例ですが、「ウェアラブル眼鏡型情報端末」。
これが考え出されたのは少なくともフリーザやらベジータやらが地球にやってきた時点までさかのぼることができるし、HMDという話だとはるかに古い話なわけですが、「実用化した」と言えるようになったのは「Google Glassが米国内で発売されてから」かなと思います。
そんな意味で、眼鏡。
すなわち「ウェアラブル視角矯正装置」という概念がエオルゼア普及しているのか、そうではなく、「普及し損ねて大量の不良在庫を抱えたエシュテムが眼鏡のフレームにガラス板を付けてアクセサリとしてお金持ちに売り込んだら案外儲かったのでもうそれでいいや。」という状況なのか、というのは特定はできないかなと思います。
後者のような経緯であれば、「視力矯正機能を持った眼鏡」を作る需要が生まれないことになります。
眼鏡の製作には周辺にいろいろな技術があると思うわけで、視力という概念の発明やその測定技術や規格化、長時間かけても疲れないフレーム構造や鼻に触れる部分の作り、運動量と外れにくさに関する蓄積、用途別に付け掛ける習慣付け、とかそういう技術が蓄積される条件というのは、「度つき眼鏡が普及する」ことであるわけです。
技術の蓄積が行われなかった場合、「レンズは作れるし、職人向け微細作業用ツールとしては完成している」けど「個々人の視力に合わせてそれを矯正するような眼鏡は作れない」といった状況はありえるかなと思います。かなりこじつけですが。
…。
先ずは「レンズとはどういったものか」から理解をはじめましょう。
(義務教育で「ひかりのくっせつ」は習いましたね?)
次にレンズの歴史を軽く調べてみましょう。
するとレンズに必要な物やレンズのはじまりはどういったものだったのかが見えてきます。
その上で、ハイデリン、エオルゼアを見回してみましょう。
はい。これだけで考察に必要なものがだいたいでてきます。
***
完成した世界観≒ゲームなので既に目当ての物質があるので、逆算という方法もある程度有効ですけれど。残念ながら世界のあらゆるものは歴史があり、それによって成り立っています。文明史・文化史的に「あるから」という絶対の見地(結果)から物や文明度・文化度を紐解くというのは、オーパーツ(誤謬)を産むのであまりお勧めできません。
いい例が装備や被服なんだけどさ。
勿論、現存するもの。そのメカニズムを紐解くには現存するものから推測しなければならないのですけれど…。
Last edited by Tilla; 12-01-2014 at 02:40 AM.
まず素材につきまして、単なる「ガラス板」であれば、街の素材屋さんで入手できるほどの流通量がある様です。
また冒険者自身、製作することも可能です。
一方で「偏向ガラス板」や「磨りガラス板」といった特殊加工品の供給は、過去に保管されたまま遺されたものの発見に頼っている様です。
そしてこれらをランプ等に加工することは可能ですので、現在のエオルゼアでは、ガラス板を一定の形に整えることまでが、一般的な技術として普及しているものと考えられます。
ではレンズ加工についてはどうかと考えてみますと、まず思いつきますものが「アーティザン・アンダーリムグラス」です。
これを生み出せるのは、極限られた職人だけの様ではございますけれども、確かに技術自体は存在していると考えられます。
先に挙げましたように、むしろ古代でガラスが用いられていた様でございますので、おそらくはガラス等と同時に発見された技術古文書ですとか、冒険者が大量に持ち込みますアラガントームストーンの解読ですとか、加えてクリスタルタワー等の遺跡から発見される具体的な装備の存在等により、技術が復活したものなのかもしれません。
ただしその技術はいまだ独占状態にあり、あるいは安定して生産するには難しく、一般的に広くまでは普及していないという状態なのでしょう。
さてフリクシオさんの眼鏡はと考えてみますと、実は実用性が無いものなのかもしれません。
つまりシルフ族の長としてのシンボルであり、代々受け継がれてきたものとも考えられます。
(ここから、現代のエオルゼアに生きる人々は、獣人も含めて、実はアラグ帝国のクローン技術の失敗作で……なんて妄想を膨らませてしまいましたけれども、やめておきます……)
あるいは、若かりし頃のタラン爺がフリクシオさんと出会っていて、フリクシオさんのために眼鏡を製作したことが……。これもやっぱり、ちょっと飛躍しすぎていますね。
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