どのジョブでも当てはまることですが、武器に限らず装備の性能差をあまり付けないようにすることによって新規ユーザーでもエンドコンテンツにたどり着きやすくしているんだと感じています
エンドコンテンツは「おそらくこの位の装備で挑戦するだろう」と予想されたILに、ほんの少しの余裕を持たせたギリギリの難易度に設定するという方針らしいので
これ以上装備性能に差を付ければ「想定されたILの装備に少しでも満たないと1回のスキル回しすらミスを許されない難易度」にどんどん近づく結果になっちゃうのです
特にprocに左右される黒に言い換えれば「ILが少しでも低いと、ある一定数のprocが発動しないとクリア不可能」に陥る可能性が出てきます
そうなるとユーザーが装備性能を重視しすぎる文化が生まれ「○○武器所持者のみ募集」という募集が増えるでしょう

もちろんそんな難易度を下げればいい、高レベル武器を上げ調整すれば解決ですが、そうなると先行ユーザーの多くはコンテンツ不足になっちゃうんですね
じゃあエンドコンテンツを増やせばいいといえば、それだけライトユーザーのやるコンテンツが後回しになります
じゃあ週制限をなくせばいいといえば、時間のあるユーザーとそうでないユーザーの差が開きすぎる今までの排他的なMMOと同じになります

性能がミラーでないアバターを提供する月額ネットゲームの永遠の課題かもしれませんが、遊ぶ環境が違う全てのユーザー誰もが納得できるバランス方針は存在しないのですね
現状を打破するなら、個人的にはやはり侵攻編そのものの調整
そして黒調整後に更なる強化合戦で安易に解決することなく
今後くるコンテンツで「参加する全てのジョブの個性を活かせるギミックが必ずある」ことです