私には、タイトルの通り国籍がハッキリした日本語以外を話す親しいフレが何人かいます。

フランス人のフレとは、お互い癖のある英語ながらも何とか意思疎通を頑張り、日本のことについてよく駄弁ったりしていました。「いつか日本に行きたい!」というのが、彼?の口癖でした。
オーストラリア人のフレとは、タイムゾーン的に近いので(1時間だけの差)、彼?のシャウトでのミッション募集に乗ったのが縁で、よくお手伝いにお呼ばれして一緒に遊んでいました。


FFXIの頃から10年近く続く、言語ごちゃ混ぜサーバの伝統?は、色々と議論の的にもなっていました。
今回の、地域別サーバ設置による事実上の言語別サーバ制度への移行は、英断だと思います。


しかし、今回の地域別サーバへの移行は、今までの状況の下で育まれてきた「絆」が少なからず断ち切られることになるのでしょうか?

フランス人の彼は、やはりタイムゾーンと現地の彼のフレとの関係から、きっとEUに設置されるサーバへと行かざるを得ないでしょう。
オーストラリア人の彼は、英語圏の人にも関わらずタイムゾーンの関係で、日本に設置されるサーバへと行かざるを得なくなるのでしょうか?

「JP onlyという日本人のシャウト、理由は分からなくも無いが、やっぱり良い気持ちのするものではないよ…。」と語っていた彼は、新生での新しい日本サーバで、更に肩身の狭い思いを感じることになるのでしょうか?



制度が変わるときは、何かを得る代わりに必ず何かを失うことになるだろうというのは、確かに避けられないことでしょう。



ですが、フランス人の彼とゲーム内で駄弁ったり一緒に出かけたりは、もうきっと出来ない。
オーストラリア人の彼は(そして彼と同じく日本語以外を話すJSTに近い人たちは)、今以上の疎外感を感じることになる。

そうなったら、私はとても悲しいと思います。




出来る限り、皆が今まで繋いできた「絆」を失わないような、そして満足できるような 「サーバ移転」 になることを祈っています。