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  1. #1
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    Sisiru Siru
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    Quote Originally Posted by Sionne View Post
    個人的に一番よくわからなかったのが
    ゾラージャ「俺は父から何も継げなかった」に対しての
    ウクラマトの「肌の色がその証」という返答です。ここはモニターの前で思わず首をひねりました。
    討滅戦時の姿や内容を見てもゾラージャにとってのコンプレックスは偉大な父の子に生まれながら双頭でなかったり、奇跡の子としてしか周囲に見てもらえなかったりしたことだと認識してました。
    (余談ですがゾラのボス姿は双頭の形だけ真似てもなり切れてはいないところなど一目でコンプレックスがわかる素晴らしいデザインだったと思います)
    そこまでのシナリオ内容を見てもウクラマトとコーナに対してのグルージャジャ、あるいはクルルとガラフのような種族が違っても、血のつながりが無くても想いがつながれば家族にはなれる、ということを散々語ってきたのに、いきなり見た目という一番上っ面な部分を引き合いに出すのはどうなんでしょう?むしろ見た目くらいしか継いでないことが悩みだったはずでは?コンプレックス抉りに来てない?とよくわかりませんでした。もしかしたら自分の読解力が決定的に勘違い起こしてる可能性もあるので良ければほかの方の意見も聞きたいです。
    討滅戦後の「青いフビゴ族はアンタとグルージャしかいねぇだろ!」というセリフですかね。

    武王としての権限をグルージャに継がせる。最後にウクラマトの事を家族の愛称である「ラマチ」と呼ぶ。
    これらからゾラージャも家族に対する愛情を持っていたというのは伺い知れます。それ以上に自分の境遇に対する思いが強かった為父親と戦ったのもまた事実でしょうが。

    またゾラージャが「望まぬ子を作る」とは考えにくいです。もし自分と同じような力を持つ子供が生まれれば利用しようと思っているのであればそもそも手放すのがおかしい。
    「家族を求めたが、自分は父親に選ばれなかったという思いから自分が父親になれると思えずに家族を捨てる道を選んだ」と考えるのが自然ではないでしょうか。

    青いフビゴ族がゾラージャとグルージャしか存在しない。
    「青いフビゴ族という特徴を残した」のではなく「青いフビゴ族という特徴を持つ家族を得るという結果に至る心を残した」と考えると合点がいくかなと。
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  2. #2
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    Quote Originally Posted by sisiru View Post

    ゾラージャも実は家族のことを憎からず思ってたんだよ、コンプ拗らせまくってたけど、というのは同意します。ただ父のグルージャジャから自分を挟んで子のグルージャへ受け継がせたものが青い肌という外見部分という、ただ血がつながってるだけという証明でしかないのが、その返答で正解なのか?と思いました。ラマチもその言葉の前に「親父から何も受け継いでないなんてこと無い」と言ってましたが、受け継いだものの証とするには弱いんじゃないか、と思った次第です。当のラマチは信念とか思いを継いでるからそれをゾラージャは羨ましがったんでしょうし。
    「奇跡の子」扱いされてる中には青い肌継いでるから「奇跡の子」という見方もあってそれを嫌がってたんじゃないのかなあ?ってのがありました。まあこの辺やるなら幼少期のゾラが肌の色でいじめられるとか、ラマチたちが養父と種族が違うことで悩むシーン入れる必要がある気がしますが、さすがにセンシティブすぎるので無理ですよね。
    (余談ですがゾラージャの母親兼ラマチたちの養母やグルージャの母親に不自然なくらい触れないのは何か理由があるのか気になります。特に兄貴が子供作ってたら相手は!?ってなるのが自然な気もしますがw)
    (36)

  3. #3
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    Quote Originally Posted by Sionne View Post
    ゾラージャも実は家族のことを憎からず思ってたんだよ、コンプ拗らせまくってたけど、というのは同意します。ただ父のグルージャジャから自分を挟んで子のグルージャへ受け継がせたものが青い肌という外見部分という、ただ血がつながってるだけという証明でしかないのが、その返答で正解なのか?と思いました。ラマチもその言葉の前に「親父から何も受け継いでないなんてこと無い」と言ってましたが、受け継いだものの証とするには弱いんじゃないか、と思った次第です。当のラマチは信念とか思いを継いでるからそれをゾラージャは羨ましがったんでしょうし。
    「奇跡の子」扱いされてる中には青い肌継いでるから「奇跡の子」という見方もあってそれを嫌がってたんじゃないのかなあ?ってのがありました。まあこの辺やるなら幼少期のゾラが肌の色でいじめられるとか、ラマチたちが養父と種族が違うことで悩むシーン入れる必要がある気がしますが、さすがにセンシティブすぎるので無理ですよね。
    (余談ですがゾラージャの母親兼ラマチたちの養母やグルージャの母親に不自然なくらい触れないのは何か理由があるのか気になります。特に兄貴が子供作ってたら相手は!?ってなるのが自然な気もしますがw)
    多分そこが認識の違いなのかな。
    「父グルージャジャから受け継いだもの」は「フビゴ族の青い肌」ではなく「家族を思う気持ち」だと思うんですよね。

    ゾラージャが家族を思う気持ちを持っているとわかるのは何か? 家族を求めた事である。
    家族を求めたというが何をもって家族を求めたと考えるのか? グルージャの存在である。
    グルージャが何故ゾラージャが家族を求めた証明となるか? ゾラージャの家族と判断する根拠となる青い肌である。
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