一応折りたたんでおきます。
「自分の好きなものが他者に好かれていないのだがなぜだろう」「もっと好かれるように描写すべきではないか」とのことですね。
Zigiはグリダニアを好ましく思いますが、同時に好かれることはないだろうと思います。
彼らの主張は理解できますが、納得できるかどうかは非常に人によるところだと思うからです。
言い換えると、「人間こそが支配者である」という思想が染み付いてしまっている場合、
グリダニアの思想、解説の全ては悪意的に解釈されるものだと思います。
グリダニアの人々は「自然に生かされている」という発言をよくします。
そして、精霊とは自然そのものであるというようにも度々語ります。
ところが「人間こそが支配者である」という思想が染み付いてしまっている場合、
精霊は勝手に森の支配者を名乗っている悪者で、勝手に罰を与えるバケモノで、
グリダニアの人々はそんなバケモノを信仰している奇妙な人々になります。
動物愛護、自然保護、そういったものに理解がない人はグリダニアを嫌うでしょう。
「精霊がまずこの森にいた」「精霊は自然そのものである」
「ヒトが自分の身体を傷つけられたら暴れ出すように、樹を傷つければ精霊が暴れる」
これに「そうなんだ」と言えるのか、「精霊がいなければ平和なのに」と言うのかの差です。
さてここで表現をもうひとつ用意します。
「お前がいなければ平和なのに」と言ってくるような人間と、
一つ屋根の下で暮らすことができますか?と聞かれた時、大半の人はNOでしょう。
それは、精霊が人を選ぶことと同じだと言われた時、納得する人は多くありません。
少なくともZigiが精霊について語り示してきた時、多くありませんでした。
「人間は、森という名の家を借りているのですよ」というのが理解できなければ、
いつまで経ってもグリダニアや精霊を嫌う人は嫌い続けるでしょう。
あなたにも嫌いなものはあるのではありませんか。
説教臭くなってしまいましたが、Zigiからの所感は以上です。
※精霊の判断基準は、範囲が「森」「自然」と大きすぎることを除けば、非常に人間的だと思います。
※勝手に家の冷蔵庫を空っぽにされたら腹立つでしょう。だから狩猟や採集は最低限にします。
※庭の掃除を約束した人がサボっていたら腹立つでしょう。だから警備はしっかりやります。
余談:

Originally Posted by
zron
元々三都市ともそれぞれに後ろ暗いところ(リムサは海賊上がり/蛮族の迫害、ウルダハは富豪寡頭制/貧富の落差など)あったけど、それぞれ前に進む姿がメインで手厚く描かれてるのに対して、グリダニアはその描写が手薄という気はしますね…
グリダニアはそのままで十分に平和といいますか、どれだけ頑張ってもどうにもならない影と光のあるところだと思います。
ホワイト企業でのびのび働いている方がいる一方で、ブラック企業で苦しんでいる人がいるでしょう。
信頼できる仲間と毎日遊び歩いている方がいる一方で、いじめに苦しんで引きこもり続ける人がいるでしょう。
多様性社会だと語られる一方で、地域特有のしきたりや、世代ごとの偏見に苦しむ人がいるでしょう。
トップはいい人なんだけど、下の方は……なんてことも、よくあるのではないでしょうか。
グリダニアはそういう身近な雰囲気に溢れているところだと思います。