6.15、大繁盛商店クエストでまたひとつグリダニアのことがわかったのは思いがけないことでした。個人的にはとても納得できるエピソードで、嬉しかったです。
「グリダニアの人々は、自分たちの信仰や風習を大々的に説明しているわけではない(地理的に近いエオルゼア諸国は交流の中で知っているが、そこからさらに外向きに明文化などをしたことがあまりないと思われる?)」のようなあたりが個人的わかったポイントでした。
sisiruさんの

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sisiru
実はその「悪い印象が残ってしまう部分」についてもしっかりとした理由があるのですが、あまり語られていなかったりするのですよね…
今のグリダニアは昔大陸全土に進出したヒューラン族と、ヒューラン族と共存を選んだフォレスター族によって成立しています。
(双蛇党の「蛇が絡み合う」シンボルはヒューランとフォレスターの共存を表しています)
一方でシェーダー族はヒューラン族との共存を拒み、独自の文化を貫くことを選んだ種族です。また野盗、山賊まがいの事も行っています。
悲しい話ですが「お前らと共存はしない、協力もしないしむしろお前らは自分達にとって略奪の対象だ」というような相手に対し「差別をするな」というのは中々無理がある話ではあります。
アラミゴも同様です。
過去にアラミゴはグリダニアに対し侵略戦争を仕掛けています(これは詩人のジョブクエストで語られます)
その侵略戦争に対し、アラミゴからは特に何も無くアラミゴが敗北してそのまま国交もろくになくという状態です。この状態で「アラミゴ難民に対する扱いが酷いのでは?」と言われても「そもそも侵略戦争仕掛けて和平も成立してない敵国なので・・・」となります。
むしろクォーリーミルの片隅(安全な場所)への滞在を一時的にとはいえ許している方が温情があると言えるかもしれません。
のあたりも、グリダニアになじみのない旅人の視点(グリダニアの人々はその種のことを積極的に語ろうとはしない視点)からだと、その地に根付こうとするレベルで深く知ろうとしないとわからない場合が多々あるのかもしれません。
<返信ありがとうございます! この場ではありますが御礼申し上げます>
完全にエオルゼア諸国の外に出てしまうと、角尊はアウラ族に間違われたりもする、というのもわかったポイント。角のしくみが見た目からしてだいぶ違いそうなのですが、まあそこまで人の頭部をまじまじ見るのは失礼でしょうからね。
大繁盛商店のグリダニア編、公式のテキストで語られるこれまでのグリダニア、そしてそこからどうなっていこうか、という、これからに向けた一幕だと感じました。
子供たちと談笑するヒカセンも印象的でしたね。グリダニアのいいところ、どんぐり遊園などにみられるような「子供が『成人が責任を持って庇護し養育するもの』と認識されている」という点もあるかもしれません。
初期三都市における他の二都市は細かく言及されてないだけかもしれないのですが、リムサは漆黒秘話第一話のサンクレッドの幼少期、ウルダハはゲーム開始に選んだときのクエスト『成功の表と裏』、このあたりの描写からみて、グリダニアはこの二都市と比べて明確に子供を子供として庇護しているのかな、と考えています。
偏見は無知からはじまるといいますし(スレッド作成した時の自分もだいぶそういう面がありましたので……)、今回、グリダニアのことを知ったり考えたりできてよかったな、と思っています。
ありがとうございます