私個人の意見ですが、フィーストやPvPコンテンツは「継続的にプレイするコンテンツ」としての意味合いが強いと思っているので、クリスタルコンフリクトもそうであってほしいなとは考えますね
私にとって「PvE」とは「消費される決まった品目の料理」で、「食べてしまえば終わってしまう物」だったので、衰える事のない戦いの愉悦を延々と感じ続けられる、他者との闘争や競争を楽しめるコンテンツは在って欲しい、と言う気持ちはありましたね



しかしその実、PvPやそれを介して煽り行為を行うプレイヤーに対して人々が抱く恐怖や嫌悪と言った負の感情は恐らく払拭できる物ではなく、根本的な部分として「戦場に生じるストレス」の様な物の行き先を他者に求めてしまうのは恐らく必然的なのではないかな、と私は考えます
「プレイしてる人物が怖い」と言うのはコンテンツに挑む際に感じる「何かに挑戦する事への恐怖心」の行き先を求めた結果だと思いますし、「他者を煽る行為」は敗因を誰かの責としてそのストレスを緩和しようとする人の在り方かな、とも思います
それ自体否定も肯定もしませんが、それは起こり得る物として起こり、数多とある「対戦を主体とするゲーム」において繰り返し発生してきた事だとも言えます


そして、憎んだり嫌ったり妬んだり怒ったり、って人が当たり前に持つ感情だと思ってるので、ゲームなら尚の事「他者と対立する行動」が負の感情を興すのも無理も無いんです
そういった痛みは乗り越えさえすれば痛みにはならないのですが、初めての人にほど、深々と刻み込まれるトラウマの様な物になってしまうと感じました

話は逸れましたけど、PvPとFF14の関係ってそういう物なんじゃないかなって思います

プレイヤー自身が「他者を批判してしまう弱さ」や「恐怖に屈してしまう心」に目を向けない限り、失敗する可能性はいつだって払拭できないかと
それを伝える事が出来るのも、私達ではなく運営の方々じゃないかなと
人を啓蒙するなんてのは簡単な事じゃないんですけど、少なくともFF14は「弱き人々」が「弱いままでも生きられる優しい世界」を作っていることがその世界には似つかわしくないフィーストが消える要因なんじゃないかなって思います

それでも私は少なくとも、怒りのままに暴れる人を嗜め、許す事が出来るのは同じ場に居て行動した人だけだと思うので、わかったつもりになるんじゃなくて、互いに言葉を交わし、歩み寄り、分かり合おうとする気持ちが在れば多分、もっと違った形になるんじゃないかなと私は考えています
その為の方法が在ればもっと違った形になったんじゃないかな、と。