【調整案】
■「ヘルズイングレス」(移動技)
・距離を15m→20mに
・グラウンドターゲット化
・2スタック化
・リターン実行可能時間を10秒→15秒に
■「ハルパー」(遠距離単体攻撃)
・無詠唱化
・距離を25m→15m
・ソウルゲージ(通常時)、シュラウドゲージ(妖異の鎌時)20上昇の追加効果
■「グラトニー」、「コムニオ」(遠距離範囲攻撃)
・コムニオは無詠唱化
・距離を25m→20mに
■「妖異の鎌」の効果時間
・10秒→15秒に
【理由】
前提としてフロントライン(以下、FLと呼称)でのプレイをもとにしての提案です。
今のリーパーを使用していて、プレイフィールがあまりよくないように感じたので、調整案を作成いたしました。
■距離の問題
まず、「距離」の問題です。
他のメレー、竜騎士、侍、忍者の移動技が20mあるのに対し、リーパーは15mしかありません。
この5mの差は現環境では大きいです。
FLの中で移動技の主な使用シーンには以下のようなものがあります。
・一斉攻撃の不意打ち、俗に言う「バースト」時の進入
・敵軍との会戦のタイミングで放つ「初動」の一歩としての突撃
・自軍が敵軍を攻めており優勢なシーンで、敵群最後尾を走るプレイヤーへの「追撃」のための接近
・自軍が劣勢なシーンで、敵からのターゲットを逃れる「回避」のための疾走
どのシーンを想像してもらっても分かると思うのですが5mの不足はかなり大きく、他のメレーを使った後だと「薄ら自分にヘビィがかかっている」かのような錯覚を覚えるほど、プレイフィールが悪くなっています。
またこの距離問題は、リーパーが”魔法メレー”であることにも悪影響を与えています。
魔法の射程距離が25mもあるので、25m先へ魔法攻撃した際、15mの移動では近接で追撃することができません。
特に、グラトニーはアクション時の追加効果で「妖異の鎌」を2つストックできますが、付与された「妖異の鎌」は10秒以内に特定の近接技を敵に当てないとシュラウドゲージに変換することができません。
つまり、グラトニーは接近を見越して最大でも15mくらいの距離で放たないと攻撃リソースの損失となってしまうのです。
こうして見るとなんとなく魔法と近接攻撃がバラバラになってしまってる印象です。
狭いフィールドのPvEでは発生しない、広いフィールドでのPvPならではの問題かもしれません。
以上より、移動技には、他メレーとの足並みを揃え、且つ魔法と近接攻撃の架け橋となれるような調整が必要だと考えます。
具体的には移動技を20mにし、範囲魔法も20mに合わせてほしいと思います。
加えて、今のアンヴァン方式で20mの移動をすると方向調整の難易度が恐ろしく高くなることが予想されることから、グラウンドターゲット化してほしいと思います。
※モンクの羅刹衝も15mしかなく不便ですが、パッチ6.1の抜重歩法でPvE同様20mに伸びることを信じています。というより、移動技20mはメレーのレギュレーションとしてほしいです。
■ゲージ問題
もう一つの問題「ゲージの貯めにくさ」も、プレイフィールを悪くしている要因だと思います。
リーパーのアクションの流れを、下記のとおり簡単にまとめてみました。
①通常モード時ソウルゲージを貯める
②ソウルゲージを消費して「妖異の鎌」を付与する
③「妖異の鎌」を消費してシュラウドゲージを貯める
④シュラウドゲージを消費してレムールモードになる
⑤レムールモード15秒の間にバースト
こうしてみると、やっぱり一番強いレムールモードに至るまでのプロセスがやや多いなと感じます。
途中で生まれる与ダメが低くはないので、段階が多いことには目を瞑ったとしても、一連の流れのほとんどにおいて近接で殴らないとゲージがたまらないというのは集団戦においては少し無理があると思います。
FLにおいて近接攻撃で殴り続けられるシーンって制圧戦以外そこまで多くないので、ゲージを溜めるのはハードルが高いなと感じます。
※同じことはモンクにも言えます。ジョブコンセプトを考えると遠隔出しにくいのかもしれませんが、相手から闘気を吸収する威力0のスキルでもいいのでモンクに1アクション遠隔技をください。
ゲージ回りは少し緩和するしかないと思いましたので、「ハルパーによるゲージ上昇」や「妖異の鎌の効果時間延長」などで、よりステップを踏みやすくしてあげるといいのではないかなと思っています。
それに伴って、魔法の距離は短く、インスタントで実行可能にしています。
(コムニオの詠唱も集団戦闘では使い勝手が悪いのでインスタントにすべきだと思います。)
上記のような調整を図れば、フロントラインでも遊べるようになるのじゃないかと考えています。
長々と失礼しました。