もう少し詳しく書くと、まずFF14のヘイト獲得システムは大雑把に言うと以下の3種類があって、
◆ダメージヘイト
攻撃した際に「その敵」から獲得するヘイト
ヘイト量は与ダメージによって変わる ※タンクの「敵視アップ」は与ダメに倍率をかけた分のヘイトを獲得
◆ヒールヘイト
交戦中の人を回復すると「その人のヘイトリストに載っているすべての敵」から獲得するヘイト
ヘイト量は与ヒール量の半分
◆バフヘイト(仮)
交戦中にバフを使用した際に「自身のヘイトリストに載っているすべての敵」から獲得するヘイト
ヘイト量は固定値でおそらく微量
クイーンの挙動が以下のような流れになっていると仮定した場合、、
1.呼び出される
2.ターゲット選定モードに入る
3.マスターが敵からヘイトを獲得した場合、その敵への攻撃を開始する
敵が複数いる場合でもクイーンが反応するヘイトが「ダメージヘイト」なら、
「マスターが攻撃している敵=クイーンが攻撃する敵」になるので何も問題はないんだけど、
2と3の間に「ヒール/バフヘイト」が挟まると「マスターが攻撃している敵/いない敵」両方にヘイトが乗り、
その結果「攻撃して欲しくない敵にクイーンが飛んでいった」っていうおかしな現象が起きるのかなぁ、と。
ElleySnowさんの書いている対策方法がおそらく有効なのも、
「(複数ヘイトを獲得してしまう前に)単体ヘイトを獲得する」という方法だからだと思う。
あと、もしかしたら「バフヘイトは交戦開始した順番に加算される」っていう仕様があったりするかもしれない。
具体的には、
1.庭に木人を2体置き、順番に攻撃して交戦状態にする(交戦開始した順を覚えておく)
2.バッテリーがたまったら攻撃を止めてAAも切ってからクイーンを呼び出す
3.クイーンが攻撃しに行かないのを確認したらバフ(アームズレングス等)を使う
4.最初に交戦開始した木人にクイーンが突進していく
って感じだったので。
ちなみにここまではあくまで木人(攻撃してこない敵)の話で、クイーンのターゲット選定には他にも、
「マスターが攻撃された場合はその敵を攻撃する」って条件もあるみたいなので、
コンテンツの場合だとクイーン呼び出しからタゲ決定前に無敵中のボスから攻撃が飛んできて、
それでダメージを受けてクイーンが反撃モードで無敵のボスを殴りにいくってことがあるのかも。