一番最初に思いつくのはモーションです。
FF11も14もモデリングに関しては十分なクオリティ。
明確に差があるのはモーション。
ただこれも簡単な話ではない。
11はあのサイズのキャラで、あのバトルシステムだからこそできたのだろうし、
14であれをやろうとすると別の何かを削らなければならないだろうと想像がつく。
ゲームのテンポが変わってしまうような変更はなかなか難しいだろう。
例えば14の新生編最後、シラディハの地下道を走るシーンなどはスプリントをそのまま落とし込んだ結果、
ギャグシーンになってしまった。14のイベントにはところどころそうゆうシーンがある。
キャラクターの表情の変化による演出は14にあって11には少ないが、これもまだまだ改善が必要だ。
テレビドラマで下手糞な役者が演技してるような感じ。そして演出もわかりやすさ優先でワンパターン。
14で一番うまく使えてるのはヒルディブランドだろう。あれはギャグなので顔芸が100%生きる。
特に本編の新生編は力の入れようも素晴らしく、ヒルディと助手のナシュ、男爵やゲストのやりとりは抱腹絶倒だった。
まだやってない人には強く強くお勧めする。見ないともったいない。
一方11はもともとゲームのテンポが14よりもゆったりとしている。
ゆったりとしている分細かい演出を見せる余地があったのかもしれない。
たとえば11の移動速度がもっと早ければ、視野がもっと広ければ、もっと違ったかもしれない。
アルタナの新兵くらい後期になると14ほどではないがキャラの表情の変化も豊富になってくる。
しかし一番記憶に残ったのは、メインストーリーの最終章にあたるラストヒロイン・いろはの最後のシーンだ。
未プレイの人もいるだろうから詳しくは語らないが、いろはについては14にも登場しているので知っている人もいるだろう。
イベントを知らない人でも、彼女は典膳とも関りがあるので全く無関係というわけでもない。愛でてあげてほしい。
そんな彼女は重い使命を背負ってプレイヤーの元にやってくるのだが、いつも表情が硬い。
しかし、最後の最後で、ほんの一瞬笑うのだ。ほんとに、ほんとに、ごくわずかなんだけど。一瞬ふわっと笑うのである。
硬かった花のつぼみが少しだけゆるんだような微妙な変化。
彼女にとてもよく似合うのだ。大事を成し遂げた歓びの笑みでもない。すべてを悟った清々しい笑みでもない。
プレイヤーのわたしは、その笑みに救われる思いがするのです。
わたし的には屈指の名シーン。FF好きでこれを見ないのは勿体ない。
日本のゲーマーはアニメファンとかぶる層が多く、線と、線の動きに関しては目が肥えた人が多い。
そして人はゆったりとした小さな動きと変化に、強く強く情感をひっぱられる。
14でもニーズヘッグ討滅戦後のあのシーンなどは、薄味ながら、薄味だからこそ余韻があって大変よかった。
モーションキャプチャーは便利で安価かもしれないが、もうすこし手仕事に比重をかけても良いのではないかと思う。
とりとめがなくなったのでまとめると
モーションの緩急や多彩さ、表情を含めた小さな変化など、イベントシーンの演出に更に力を入れていってほしい。
FF11で良かった点を挙げよう、ということで今年になってン年ぶりにFF11に復帰してプレイした感想を。
(ちなみに過去はがっつりHNMLSの最前線プレイヤーでしたが、アトルガン直後ぐらいに引退し、今年の復帰後は完全ソロプレイヤーとして魔導剣士Lv1-Lv99&アルタナ~アドゥリンコンテンツクリアまで楽しみました)
今のFF11は物凄く作りこまれてて、よくもまあ旧来MMORPGの典型だったFF11をここまで今風にソロでも短時間で十二分に楽しめるように調整したな、と感心するレベルなんですよ。
個人的には今のFF11のクライアントをスマートフォンとかでも対応できるようにして、ガチャ課金型にしたら物凄く流行ると思います。
フェイスシステムがまさにキャラガチャと相性がぴったりですし、基本はソロでほぼ全てのストーリーやプレイが出来つつ、極一部だけプレイヤー同士の協力が要る高難易度がある、っていうバランスは、もともとのコンテンツ資産がとんでもないのも相まって、今のソシャゲ業界に革命起こすレベルだと思うんですけどね。
フェイスシステムは本当にすごくてキャラそれぞれの個性を維持しつつ、こちらの行動で変化も起こさせる戦略的な要素も強く、かつて苦労した強敵と著名NPCフェイスたちと組んで攻略するのは思いのほか楽しかったです。
個性的で印象的なのも相まってガチャキャラとしての訴求力は相当凄いはず。
ちなみに面倒くさいイメージの移動についても今のFF14より細かくワープできるレベルでノンストレスですw
今のFF11は今のFF14より、よほどプレイしやすいソーシャルゲーム寄りのカジュアルなゲームになってますよ。
FF11オフラインがやりたい、ソロでのんびりとストーリーを見たいって意見の人、たまに見ますがまさに今のFF11がそれだと思います。
(ちなみに完全新規で開始しても無印、ジラート、アトルガン、アルタナ、アドゥリン、星唄最終章までメインストーリー全て、他プレイヤーにほぼ頼らずソロでやれます)
スクエニさんも半端なソシャゲ乱発するぐらいなら、今のFF11のスマホクライアントを作ってフェイスでガチャ課金の基本無料とかやったほうが絶対、流行る気がします。
空気を読まずに言わせて貰うと、ここで書き込んでる人はFF11好きな人もダメな人も今のFF11を一度、プレイしてみるべきだと思います。
Last edited by Dai; 12-30-2018 at 11:14 PM.
FF11で良かった事は、
例え非効率でも、それしか方法が無かったと言う事を
ヴァナディールの作り込みが説得力でカバーしていた事と、
プレイヤーがワイワイ許容してて、
工夫の余地を生んでいた事だと個人的には思います。
人によってルーチンワークが違うから、
別の人とパーティー組むと流儀が違うので、
ボードゲームを色々なルールでやってるような感じで飽きにくいですね。
一方でFF14がシステムから効率化を図った結果、
主流となる手段が固定化します。
こうしなければならないと思うと、
それに飽きた時、
途端に詰まらなくなったりします。
なので、そこは遊び方を工夫して見ると違います。
低レベルジョブで、
徒歩で2.0エリアを移動したり、
ハウジングを堪能したり、
スクリーンショット撮影の旅に行ってみたり。
効率化によって得られた時間を、
何に使うのか?
その究極の選択がFF14をやらないと言うだけで、
個人的には、まだまだ遊べると思います。
FF11の良かった所とか正直どうでもいいです。ここ11じゃないですし。
まぁ11のシステムとかも徐々に14でも実装されていくでしょうし(フェイス?も5.0でしたっけ)その時まで静観するなり11に戻れば良いかと。
最後の一文は皮肉を言って煽りたいだけでしょうが
FF14はFF11という過去の成功作で得た顧客
もFF14に取り込めたら良いなというビジネス的に当たり前の手法を取っています
なので貴方の言葉を借りるなら
「わざわざFF14はFF11に似せています 外見は」
「わざわざFF11に似せているのはFF14」なんです、利益を得るために
その副作用として
FF11ユーザーから比べられやすい環境になっているわけです
FF14という新しいゲームを示すならFF11とは決別し ビジネス的にはキツイでしょうが
FF14オリジナルの種族のみ
敵のデザインなども過去のFF作から満遍なく出す等、過剰なくらいFF11と区別した方が良かったと思います
アバターの設定 髪型までFF11で使用出来たものが踏襲されています
FF11で得た顧客貯金を使うなら要望も出ますよね
このスレッドの一番残念なとこって"今のFF14のシステムに合う"FF11の要素を提案してくれる方がスレ主さん含めあまり見られないことだと思います。(根本から変えろ!とかは流石にアレだけど)
否定から入って肝心なこと教えてくれないんじゃ歩み寄ろうにも歩み寄れないです…。
Last edited by HariPota; 12-31-2018 at 07:28 AM.
こう考えてみて?歴史上の偉大な人物も
スタート地点は今の僕達と何も変わらない学生だったんだ。
彼らに出来たなら僕らにも出来る。
最後の一文は皮肉を言って煽りたいだけでしょうが
FF14はFF11という過去の成功作で得た顧客
もFF14に取り込めたら良いなというビジネス的に当たり前の手法を取っています
なので貴方の言葉を借りるなら
「わざわざFF14はFF11に似せています 外見は」
「わざわざFF11に似せているのはFF14」なんです、利益を得るために
その副作用として
FF11ユーザーから比べられやすい環境になっているわけです
FF14という新しいゲームを示すならFF11とは決別し ビジネス的にはキツイでしょうが
FF14オリジナルの種族のみ
敵のデザインなども過去のFF作から満遍なく出す等、過剰なくらいFF11と区別した方が良かったと思います
アバターの設定 髪型までFF11で使用出来たものが踏襲されています
FF11で得た顧客貯金を使うなら要望も出ますよね
とは言ってもその辺似せたのは旧FF14の開発じゃないですか?多分。
旧版は相当マゾかったみたいですしFF11のマゾさも話に聞きますし関係があったのはそっちな気がします。
新生版は吉PのFF14に関する記事とか探したらあると思いますが、
マゾ過ぎる部分など現代のスタイルに合わない部分は変えていて、
多分そこまでFF11の公式後続MMOとして出しているわけではないと思います。
あくまでFF14というゲームとして。
旧版のプレイヤーにも配慮しつつ新生させたようですが、イコール旧要素を全て踏襲しているわけでもありません。
後続MMO感覚で継続してきた顧客からしたら裏切られた感もあるかもしれませんけど、
繰り返しになりますがおそらくその辺の意向は旧版運営側にあっただけで新生版はFF14として作っていると思います。
「過剰なくらいFF11と区別した方が良かったと思います」というのは私も話を聞いていて思いましたが、
新生側はあくまで破綻したものを立て直す為に改修するという形だった為、
その当時の素材が残ってしまっていると考えるくらいの方がいいんじゃないでしょうか。
そういった方向で掘り返しても多分そこまで意味はないように思えます。
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