ノックバックの使用頻度が高い敵に対する詠唱中断対策が、壁の窪みを背にすることしか基本的にはないんですよ
頻度が低い相手なら、位置を調整しなおせば済むことなんですけどね
壁の窪みを背にして戦う = 立ち位置に動きがない棒立ち戦闘になる傾向が非常に強いです
「対策したら良いじゃないか」ではないですよ
その対策の結果、ゲームがつまらない、くだらないことになるからダメなんです
「今はそういう敵が少ないから気にしない」
それじゃダメなんです。FF11ではそうやって開発者のゲームバランスに対する考え方に口を挟まなかった結果、
どんどん状況が悪化して、ゲームとして最悪な状態へと加速していったんですよ
FF11の末期コンテンツとしてVW(ヴォイドウォッチ)というものがあるのですが、どれだけ悪評が出ているか見れば明白なんです
先ほどVWの敵のリストとWS内容をチェックしてみましたが、本当にヒドイ状態でした。ノックバック持ちも多数でしたよ
FF14の先まで見越すのなら、移動による詠唱中断仕様は本当にやめた方が良いです
移動による詠唱中断仕様は、確実に壁を背にした戦闘の強要を生み、棒立ち固定位置戦闘を加速させます
戦闘中こまめに、変わる戦況に合わせて立ち位置をどんどん調整するゲームであるべきだと思います
そのようなゲームを目指すのならば、この移動による詠唱中断仕様は絶対に入れるべきではありません