今回パッチにてvP関連の報酬が大量に追加され、それの獲得を目的としたプレイヤーのみなさんが大量にコンテンツに流入し、フロントラインにふれる機会を得たのはとても喜ばしい事だと感じます。
が、そういったプレイヤーのみなさんが現在プレイしているのは、はからずも「過去最高難易度のフロントライン」です。
新規プレイヤーのvP導入とするにはかなり敷居の高いコンテンツです。現状熟練プレイヤーとの差が出やすい性向をもつコンテンツが最もマッチングしやすい状況になっていますので、今議論されているような事が再度槍玉にあがることは自然なことなのかもしれないなと思います。
それと同時に今回パッチでは、GCフリー申請の枠組みと、ワールド間募集の仕組みが追加され、よりPTを組みやすい仕組みがユーザー側に提供されました。これによって浮き彫りになるだろうなと予測していたのは、コミュニティーvs野良orソロ勢の対立で、これがいずれ巻き起こるなと危惧はしていました。実際、そのような構図で議論が進められていると読ませていただいております。
コミュニティー運営側の状況としては、フロントラインもかなりPTの組みやすい環境が用意され、おおくの人が喜ぶだろうと認識していましたが、そもそもの団体の成り立ちとしてGC由来であり、帰属意識の問題もあり、100%の人に受け入れられるかといえばそうでもありませんでした。これまで他勢力所属の方と同席する機会などありませんでしたので、現在の仕様になれていく上で若干の時間が必要かなと感じています。
現在の仕様やそこから齎される影響を、「旧来のPT申請可能」というシステムに保護されながら、時間をかけて移行しているという現状が無視できないLVであるということです。PT申請の仕組みをなくさないでほしいという声はここでも多数あがっているようですが、その実際の内容はこれまでのGC由来の枠組みから現在の仕様に移行するための時間がほしいという事に集約されると、私は感じています。

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