2.X時代のバハって、例えば「真成」が実装されても、
真成に挑むために、IL115の武器が必要だったり、ハイアラ装備を整える必要があったので、
わずかながらでも1個前のレイドである「侵攻」に行く必要性があったのですが、
3.X以降はノーマル難易度で装備を整えるため、1個前のレイドに挑む必要もなくなりました。

個人的には2.Xの形だと(ライトな方には申し訳ありませんが)、
そもそものIL上昇や、超える力などで段階緩和されていくから2パッチ遅れるとはいえ
「侵攻」へ挑みやすく、後追いでも各種装備取得やシナリオを楽しむ事が出来ていたかと思います。
(徐々にコンテンツ参加の裾野が広がっていく感じですね)

俺みたいな廃側の人間も、サブジョブ用の装備を整えるなら「侵攻」へ行く必要があったし、
その見た目の装備は「侵攻」でしか手にはいらないためミラプリ目的だとしても行く必要もあった。
だからこそ、まだクリアしていないユーザーを連れて行ってもWinWinでした。

それが3.X以降、ぬるま湯のような「律動ノーマル」へ行けば、ライトも廃も「起動零式」より強い装備が簡単取得可能。
これでは「起動零式」に挑む必要性が限りなく0ですし、コンテンツ寿命が本当に短い。
シナリオはノーマルで全く同じものが楽しめ、装備もノーマルでミラプリ用なら揃えられる。
染色出来ない違いはありますが、染色の楽しい胴と脚は3・4層というある程度の練習が必要な場所だし。

ノーマルでレイドへの参加者が増えた!とは思いますが、
例えるなら2.X時代は、10あるコンテンツを10人が10日かけて終わらせていた(10×10×10=1000)のが、
3.X時代は、20あるコンテンツを20人が2日かけて終わらせている(20×20×2=800)という感じで、
瞬間的な参加者数やコンテンツ数は増えても、総数的に下がってる上、
参加している人の満足度は、ノーマルと同じ見た目の装備に同じシナリオと下がっているんじゃないかなぁと。
(数字は仮ですよ)

今後も不満言いながらもレイドへはいくとは思いますが、
IL設計や装備の見た目など、優遇しろという事ではなくちゃんと用意して、
1コンテンツの寿命をもう少し長期スパンで考えて、もらえると嬉しいかなぁと。