RPGの「クエスト」というシステムは大筋の目的以外に細かい小目的を明示して遊ばせるもの。
例えば「魔王を倒して姫を助け出す」というメインストーリーがあれば、魔王の城を目指して旅をする道中訪れた町の人々の個人的な問題「迷子になったペットを探してくれ」だとか「病気の母のために薬草をとってきてくれ」だとかを解決して世界観や遊びの幅を広げる。

FF14には膨大な数のクエストがあります。
エンディングを迎え大半のサブクエストもこなし、一通りこのゲームを遊び終えてからクエストジャーナルを開いてみると、すべて読み返したら日が暮れてしまいそうなほどの量がありました。
しかし自分のクリア体験したクエストしかまとめられていないはずのクエストジャーナルですが、すべてが見覚えのある懐かしいものかといえばそうではありませんでした。

少し話は変わりますが、私はFF14をテレビ二台とPS3二台を使用して同じ室内で家族2人でプレイしています。
ある日、私がクエストの内容が面白くて笑っていたら、同時にプレイしている相方はボタン連打で読み飛ばして話が通じなかったことがありました。
カットシーン以外の細かい会話は飛ばしてしまうことがあるようでした。
このときはたまたま私はクエストの物語を読んでいましたが、私もサブクエストをはじめギルドリーヴ等読み飛ばしてしまっているものが沢山あります。

ここで私が最近感じている「クエストがつまらない」という問題を挙げます。
FF14には膨大な数のクエスト・物語・設定があり、十分な量が提供されている。
なのにユーザー側(私)が用意された物語や設定を楽しもうとしていないだけなのでしょうか。

グラフィックが綺麗になるにつれ、NPCの台詞などの文章は目立たなくなっていき、評価されるのは"実際の遊びの部分"と"引き込まれるストーリーか否か"にあるような気がします。