「コミュニケーションを阻む壁」にもっと危機感を

[Keii]

どのような、FF11のシステムがSay会話が無い文化にしたとお考えなのでしょうか？
そこが明確になれば、そのようなシステムにしなければ良いというように話が進むと思います。

まず、すべて1行のづつのテキストが並んだ形式のチャットシステムだということが大前提です。

これにより、２団体以上で会話していたら話が混線すること、
たまたま近くにいたら聞きたくも無い会話でログが流される問題（LSで会話してたときに知らない人の話が混入したり）
イベント時にもSayチャットが割り込むことがある問題（しかもデフォの色が白でイベント内と同じ）等
様々な弊害が発生して、Sayは使いにくいよね、なるべく使わないようにしよう、って感じになっちゃったんですよ。

人間の耳は声の強弱や音の発信源がどこかを認識する機能があるので、実生活では多団体で話しても平気ですが
単にテキストが表示されるシステムというのは、狭い部屋でみんなで目隠ししてお互いに会話するようなもんなんですよ。

[Chilulu]

FF14ではある程度改善されてますね。
NPCの台詞は別枠に表示されるし、ログ行数も増やせる、戦闘や製作ログもフィルタでoffにしてもそう影響はないと思います。

人間の耳は声の強弱や音の発信源がどこかを認識する機能があるので、実生活では多団体で話しても平気ですが
単にテキストが表示されるシステムというのは、狭い部屋でみんなで目隠ししてお互いに会話するようなもんなんですよ。

そういう「目隠しされた人が詰め込まれた狭い部屋」が二つあったとして、FF11という部屋では「うるさいから喋らないようにしよう」といい、別の部屋では入り乱れながらも会話がされていたとしたらどうでしょう。
実際当時のMMOもFF11と似たチャットシステムを採用してましたが、sayを嫌う風潮なんてのは生まれませんでした。

FF11が当時のMMOの中でも特に貧弱なチャットシステムだったのは理解してますが、それでも「FF11のsay嫌いはちょっと極端だな」といろんなMMOをチマチマやってた私は感じてました。
例えば「シャウト失礼します」なんて他のMMOではありえないような変な言葉が生まれたぐらいですから。
FF11のsay敬遠には、プレイヤーの性質の影響も大いにあったと思いますよ。

単純に「恥ずかしがりやさんが多い」というだけじゃないでしょうか。

[imo]

いただいた内容でFF14に関するところだけ抜粋します。

まず、すべて1行のづつのテキストが並んだ形式のチャットシステムだということが大前提です。
・これにより、２団体以上で会話していたら話が混線すること、
・たまたま近くにいたら聞きたくも無い会話でログが流される問題（LSで会話してたときに知らない人の話が混入したり）
・Sayは使いにくいよね、なるべく使わないようにしよう、って感じになっちゃったんですよ。

すべてのテキスト会話が、たったひとつのログウィンドウで表示されることが大きな原因である可能性があるということで、そのようにならないようにするには？を考えてみます。

・Say会話の情報に位置情報を負荷する。
　要は、漫画の吹出しですね。なんかどっかで議論されてたなぁ。単純な導入では問題も多そうです。
　ログが追えなくなるので、近くにいる人の複数のSayを、ひとつの「吹出し」に表示していくとよさそうです。
・上記「吹出し」を１画面に数個周りのユーザのSayによって表示する。その際、自分に近い発言は大きく、はっきりと表示して、
　遠くなるに連れて文字を小さくしたり、半透明にする

こんなのはどうですか？