昔はリビングメモリーに生者も遊びに来ていたという話を、NPCから聞くことができます
それは亡くなった人に会いたいという思いからだったのかと思いますが、昔はという台詞から察するにヒカセンが来た時点では生者が長い間来ていないという事になるかと思います
本人は生を終えたはずなのに、ここで記憶は続きを歩んでいる
その歪さに気づいてしまった人が訪れなくなっていったのを表したものなのかと思いました
記憶がその先を歩むということは、その人はそんなことはしないという物も徐々に増えていくからだと
それを指摘されたスフェーンが生者の立ち入りを制限した可能性もあります
エオルゼアでの記憶の扱いとしては、アシエンの転生組が似たような状況かと思いました
十四人委員会の記憶を記憶のクリスタルで呼び覚ます事で、各座のアシエンとして引き上げると
しかしアモンやガイアのように、それまで生きてきた自分の記憶が優位に立つ場面もありました
記憶というものはその人物を成り立たせる上で重要であるが、それは魂を持つ生者本人の記憶であるからこそという感じなのかと思います
またパンデモニウムではエリクトニオスの記憶をその辺の魂に写して再現されたエリクトニオスと、分割された魂が転生した姿であるクローディエンが同時に存在しました
これもどちらが本人かと言ったら、クローディエンの方が魂も本人のものですのでエリクトニオスの記憶と姿だけを持つ方は再現体であって本人ではないという事になるかなと
逆にテミスはボロボロになった魂に記憶を写したとありますが、あれはミンフィリアやハーデス達と同じように原初世界の星海に戻っていた本物のテミスの魂だったのだと思います
本人の魂に本人の記憶を写したので、記憶と魂がセットになっている為に本人としてみていいのかと思います
もっというなら暁メンバーも漆黒で魂と記憶双方をソウルサイフォンに収めて持ち帰ったので、記憶と魂が揃ってこそ本人としての存在となるという事なのかなと思いますね
なのでシャットダウンして行くにあたり、それぞれの大切な人達とお別れしていきますが
ナミーカが最初過去の姿だったのは、死にゆく際の生きているうちにウクラマトの声を聞いたからだと思います
人間は耳が最後に死ぬと言われていて、視覚や感覚が失われていく中最後に残るのは聴覚だそうです
臨死体験をした方が自分の心肺停止の機械音や、周囲で慌ただしく動く人の声や音を聞いていたという話を読んだ事があります
ナミーカの再現体は最後にウクラマトがかけた別れの言葉を聞いた事により、ナミーカ本人は既に亡くなっていて死者に続きがあるはずがないと
記憶も理解しているから、過去の姿を再現していたのかと思います
それがウクラマトと会いあの時声も出すことができず言えなかった、ナミーカ本人が伝えたかった言葉を伝える為に最期の姿に戻ったという事かなと
クルルの両親に関しては特殊な立ち位置で、そのシステム自体を構築した人と組んでいた側でもある為に
いずれ娘がこちら側に来た時の為に、事前にそうプログラムしていてもおかしくないかなと思います
死んだ後に記憶の再現体に生きていた自分達の思い以外の言葉をかけて欲しくなかったから、話す内容について制限をかけていたかもしれません
再現体がその後歩んだ事については何一つ台詞としてなく、クルルの話を聞くことや過去の歴史の説明などに徹していたのも印象的でした
彼等の語った言葉もまた、本人が伝えたくて伝え切れなかった言葉だったのかと思います
カフキワに関しては、シャットダウンを希望したのはカフキワ本人というよりは「記憶の再現体であるカフキワ」だと思っています
最後に願ったのはリビングメモリーで生まれ、広い世界を歩いたことがあるカフキワの記憶を持った再現体がやりたかった事や
エレンヴィルの事を最後まで気にかけていたカフキワ本人の、伝え切れなかった思いや言葉を伝えたかったという事であるのかなと
ただそれだけでなく最後の「アタシの記憶も一緒に連れていってよ」には、再現体であるカフキワの記憶も共にという意味もあったのではないかとも思っています
シェールの言葉を伝える機会がなかったのも、それはシェールがお世話になった生きていた当時のカフキワ本人ではないからかなと
伝えたい言葉は生きているうちにしかその人に届けられない、正論だけどえぐいなぁって思いました
死者の「自分が自分であることの権利」と、記憶の再現体の「生者のエゴにより作られた自身の存在の歪さ」
それらを救う術として自分は納得した上でシャットダウンする事が出来ました
未だ続いているものを終わりこそ救いであると無理に終わらせようとする終焉に抗った暁月と違って、既に終わったものを無理やり続けようとするスフェーンに抗い続く事を終わらせた黄金という対比の形になったかなと
シャットダウン後に残っている人はシステムの都合とも捉えられますが、アナイダアカデミアや漆黒秘話で創造物を作っても魂がそれに宿るかは分からない
周囲を漂っていた魂が創造物に入り込み暴れるというのを書いているので
動力がなくなり消えるはずの作られた再現体に魂が宿った結果、残っていた可能性もあるなと思いました
もしくは再現体の中でも使われた魂の濃度みたいなのが違っていて、テンペストのアーモロートのように練り込まれた魔力のお陰で残ってるのと同じような感じになっているのかも
まぁこれも私が勝手に思っている事なので、「いや全然本人だし世界の部分統合の設定使ってリビメモも原初世界に持ってきて、エネルギーをエーテル稼働型に変換して再起動させますが」ってやる可能性はあります
7.1であるNPCが再登場するのと、急にパンデモニウムの後日談が追加された事により
アロアロと同じく履修してからだとより深堀になるという事なのかも?と思ったので
当たらずも遠からずだったりするのかなーと思っています
長文失礼しました。


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